分離の完全否定
悟りとは分離の完全否定です。「一切の分離はない」これです。ですから「個人が悟る」これも100%ありません。個人の解放、個人の目覚め、、100%ありません。悟りとは「分離が完全完璧になかった」という気づきが個人ではなく全体から起こった、、、それです。そして分離にまつわる全ての認識は「思考の中」のみで起こります。
THIS IS A PEN
これはペンです。これは思考の中で起こります。ここには全体から切り抜かれた何かは絶対に絶対に存在しないのです。ですから「これはペンだ」という認識は思考として起こるのです。「この体の中には私が居る」これも完全に思考です。「あなた、私、家族が存在する」これも完全に思考です、、、科学では、、全体から切り抜かれた「何か」は存在しません。
社会通念
社会の中で生きるには「ペンを取ってください」という言葉は必要です。生きていくためには「切り抜き」をしなくてはならない。ですがこれは全体から切り抜かれた「何か」が存在するのではなく、、便宜上そこにその「名前」をつけただけです。ですが名前はそれが便宜上であろうと方便であろうと「切り抜き」ます。どうしてみ切り抜かれてしまうのです。だからそのことを理解します。ナイフは分かっていようといまいと触れれば切れるのです。そのことを自覚します。