あなた
あなたは今どこに居るのでしょうか???もしもあなたがこの現実と呼ばれる世界の中に住んでいるならば、というか多くの方は間違いなくそう信じてますが、、、仮にこれが夢だとしたら夢が消えれば、、、あなたも消えます。なぜならば夢の中に居るのですから。これが夢だとしたらあなたは絶対にこの夢の外に存在しなくてはならないのです。
夜の夢
夜の夢を見ている時、、その夢を見ているあなたは間違いなく夢の外に居ますね。だから夢から覚めてもあなたは存在しています。夢が消えたらあなたも消えた、、こんな経験はないはずです。分かってきましたか???つまり夢とはあなたの存在を脅かす存在ではなく夢こそが消えては現れ、、あなたは不変なのです。あなたは夢の現れに一切影響を受けないのです。
この現実
この現実で何が起ころうともあなたという存在は一切影響を受けません。この体のあなたは影響を受けますが本当のあなたは微塵も影響を受けないのです。この体も夢の一部でありこの体は不便よりも便利、不快よりも快適な方が良いでしょう。ですがそれも夢の一部です。快不快も夢、不便便利もまた夢です。
夢から覚める
夜の夢が夢だったと気づくのは夢の中ではありません。朝目が覚めた瞬間「夢だった」と気づくのです。ですがそれが夢だったと気づけるということは「夢という存在が存在する」ことに気づけます。この現実が仮に夢だとしてもそれは夢の中では気づけないのですから、、だからこそこれは夢だと気づけるのです。夢から覚めることができないからこそこれは夢なのです。
絶対に消えないこと夢
この夢は消えません。絶対に消えません。なぜならばこの夢は「神の生き写し」だからです。神が鏡の前に立った時に現れる姿がこれです。これは消えません。これが夢化して今ここに現れています。神の生き写しがなぜ夢なのか???それはこの生き写しが人間という存在を利用したものだからです。人間は言語を操りあらゆる知覚を生み出すのです。これは人間の絶対的特徴です。人間だけが夢の中でハワイ旅行に行けます。人間ストーリーが夢として現れるのです。人間とはこの夢を見るために現れた現象です。