マトリックス

外部環境のエージェントスミスは大したことはない

映画マトリックスとの相違

この世界の住人、登場人物は全てエージェントスミスです。彼らは思考の世界にどっぷり浸かっているなど全く気づいていないですから、、、当然こちらにも同じ感覚で話しかけてきます。この感覚を共有しようよ!!!です。ですがこれがまさにマトリックスの世界に入れ込む罠なのです。自分が居ないとか何言っちゃってんの???のノリでマトリックスの世界に誘います。

答えが分かれば

答えさえ分かってしまえば、真実さえ分かってしまえば、、、周囲の人間は全く怖くありません。外部のエージェントスミスはなんてことないんです、、だって手の内が完全にバレてますから。。ただマトリックスの住人として当然の行動をとる、、、ただそれだけです。こちらはただマトリックスの住人として冷静に扱う、、これだけなんです。

怖いのは心の声

エージェントスミスの恐ろしさは外部環境ではありません、、心の声です。この心の声が半端なく最強です、、心の声は、、さも重要な内容のようかのように湧いてきます。この体にとって超重要な内容ですよ!!という切り口で湧いてきますから思わず、、、え?????となるんです。これで引き摺り込まれるんです。いつの間にか思考を観察する神ではなく思考そのものになってしまうんです。この状態が「苦しい」です。

心の声を観察する

心の声であるエージェントスミスは、、、観察されるだけで勢いを減らします。観察されるだけで、、、急に威勢が無くなるのです。観察とは、、、もはや思考そのものになっていない状態、、大いなる存在は大いなる存在そのものになっている状態ですから、、、その瞬間から思考は勢いを減らすのです。だからただ観察するだけでいい、、、何もしなくていいんです。何かをしようとする動きも罠です。

悟りと断食

マトリックスの世界は食事が必要

思考の世界、マトリックスの世界は非常に疲れるため食事が必要になります。暴飲暴食を重ねてしまうのは思考の世界マトリックスの世界が苦しく、、、この苦しみを一時でも取り除くのに食事が有効なのです。ところがこの有り余った余剰エネルギーは、、思考回転、雑念の餌として使われてしまうために次の日に雑念が酷くなるのです。結果マトリックスの世界にどっぷりと浸かるために、、また食事を暴飲暴食するという日々が続くのです。

食事から悟りに入る

まったくもって思考が回転しない、雑念が起こらないならばそれはもう悟りです。この状態を食事から入っていきます。朝食事を抜きます、昼にも食事を抜きます、、そしてお腹が鳴ったら、、、食事をスタートします。これを毎日続けます。。。お腹が鳴るまでは食べないそう決めます、、、すると最低限の栄養素しか得ないので、、そのエネルギーが雑念に向かないのです。つまり苦しみが消えるわけです。そしてお腹が鳴ればしっかりと食べていいわけですから栄養不足にもならないということになります。

呼吸法

断食中に呼吸法を実践しますととんでもなく頭がスッキリします、、、呼吸が深く深く入っていくため、、意識が思考から外れやすくなるのです。お腹が空洞状態であるために深い呼吸を妨げる要因がないのです。呼吸法の土台を断食で作り呼吸法で意識のコントロールに入っていきます。マトリックスの世界から出るのは直ぐです。マトリックスの世界は実はこの体が作り出しています、、思考に意識が意識することで毎秒ごとにマトリックスの世界を自身で作り上げているのです。この創造行為を根本から打破していくのです。

雑念消えたら人生勝ち

最高のデザート

最高のデザートになぜ女性が群がるのか?????美味しいからじゃないですよ!!!!美味し過ぎて食べた瞬間雑念がぶっ飛ぶからです。この状態が最高に癒されるんです、、、この時だけ地獄から天国にシフトするんです。雑念をぶっ飛ばすために一時間並んででも美味しいケーキを食べるんです。この雑念をその場で消す方法があります、それが呼吸法です。

勝手に雑念が湧くって不思議じゃないですか????

勝手に雑念が湧いてきちゃうって、、、変ですよね????全く望んでいないのになぜ勝手に雑念って湧くんでしょうか?????おかしいんです、これ。結論を言えば、、我々の本質である「意識」が「思考」に意識し続けているんです。意識は、、どこかに意識を集中できるのですが、、、「思考」にがっつり意識が集中しているのです。これによって思考が湧き続け「苦しい」が起こるんです。

意識を思考から外す

我々の本質である意識を先ずは「思考」から外さないといけません、、「思考」と二人三脚状態であった意識を体全体に意識させるのです。体と意識の二人三脚です、子供の頃はずっとこの状態でした。いつの間にか体の中の思考に意識がガッツリ意識するという硬直状態に入ったのです。これが苦し過ぎるんです、研究者のうつ病、学者のうつ病、、、、全てこれです。

呼吸法でその場でこれを壊す

意識が思考に意識していた状態を、、意識が呼吸に意識する状態に変えます、、、強制的に変えます。これによって意識と思考の硬直状態を壊すのです。意識が呼吸(体)に意識を向けることで、、思考が作り出したマトリックスの世界からその場で抜け出せるのです。あれ???俺は今まで何を見ていたんだろう???です。そうだ、、世界ってこんなに綺麗だったんだよね、、です。目が覚めるとはこのことです。

悟ってからが本当の人生

今までは思考に乗っ取られた人生

悟りってゴールじゃないんです、、だって重い状態でヘトヘトに疲れ切った状態から、、その重りがボコっっと抜けるんですら、、そっからが楽しいに決まっているのです。マリオが一回でも穴に落ちたら終わりだとビビってプレイしていたのがゲーム全体が自分だったという気づきが起きるんです、、軽過ぎるんです。右に曲がるか左に曲がるかで思考の渦に飲み込まれていたのが全く思考が湧いてこない、、この状態が天国だということです。

どっちでもいい

マリオじゃなくゲーム本体が自分なんですから、、右も左もどっちも自分です。穴に落ちても穴の中が自分です。穴も自分です。そんな気楽な世界なんです、、この世界は。。。子供の遊びのように、、、砂のお城が倒れては笑い、、砂のお城が爆発しては笑い、、、どこまでいっても深刻さが湧いてこないんです。つまりこの世界は神の遊び場、マーヤです。絶対に死ぬことがない絶対に存在できなくなることがない遊びです。

思考の声を自分の声と勘違いする

湧いてくる思考の声を信じちゃだめなんです、、散々この声によって振り回され苦しめられしているんですから。この声は、、この体の中には私がいて、このたった一回の人生を絶対に悔いが残らないような生き方をする、、、というミッションに則った声ですから重いんですよ、、はっきり言って。何も決められない何も決断できない、、、声です。

呼吸法で声を消す

我々はこの声を信じることから苦しい人生が始まります、、この声は聞かなくていんです。ですがガンガン勝手に湧いてきますよね、、それこそがこの声が「あなた」ではない絶対的証拠でしょう。勝手に湧いてくる思考が「私」だったら支離滅裂ですよね。。。ということでこの声を強制的に止めてしまいます、呼吸法で、、意識を思考から体全体にシフトさせます。意識が思考の意識している時、、思考が湧くだけです。意識が思考ではなく体全体に意識すれば、、、思考が止まるんです。マトリックスの世界は意識が思考に意識するように仕向けます、、そこに乗ってはいけません。

朝起きて

ラインを読んでスタート

朝起きます、、直ぐにやることはSNSのチェックでしょう、ラインを読んで昨日来ている未読のメッセージに返信、インスタを開いて友人のアップにイイネを押す、Twitterを開いて、、知人の呟きにリアクションを取る、、、こうやって徐々に徐々に昨日まで存在していた(記憶の中で)自分を思い出しながら、、今日も自分をやります。昨日までの延長線上に居る(ことになっている)私をやるのです。役者が徐々に役に入り込むように神も自分に入り込んでいくのです。

昨日まで作り上げた自分を保持する動き

何年間もこの会社で頑張ってきたのだから、、辞めるのは絶対に勿体ない、、、何年間も頑張ってきた「自分」に対して。。。。自分とは過去にしか存在できません、、だから過去を切り捨てるとは自分を切り捨てること、、、よって人は過去に拘るのです。本当は自分など一切介在せずにただ経験だけがあるんです。今もそうです、「自分」など存在せずに経験だけが積まれています。「自分って居るよね」そう思考した瞬間だけ自分がイメージ化されているのを見抜いてください。

自分が悪いのではない

「私」「自分」「俺」これらは社会で生きていく上で必要な存在です、これがなければ保険証も、運転免許も、何もかもが成立しないんです。ですがそれ=「実在」が居るんではなくゲーム上演じているキャラであることを思い出すことが重要なんです。すると、、何が起きても深刻さが抜けていきます。重さが消えていくんです。こに幻想のカラクリを見抜きキャラでしかないことに気づきますと、、、自由しかありません。

呼吸法

呼吸法は瞬間的に悟りに入れるメソッドです、、あまりに簡単すぎて誰も信じてくれませんが、、、ハッキリと視界が変わります。意識が思考ではなく体全体、丹田、肚に意識することで思考が全く湧いてこない状況を作れます。今までは意識が思考に意識していたから思考が止まらなかったのです。意識が常に体全体に意識している時、、思考し続けることができなくなります。そして思考が止まるとは、、、マトリックスの世界を抜け出すことです。

正しく教えれば

中学一年生で悟りを開ける

悟りを理解する知識とは中学一年生ぐらいで十分でしょう、中一ぐらいの脳力があれば悟りは理論的に理解できます。悟りにおいて問題になるのは「難しい」という概念でありこの概念が悟りを恐ろしく遠いものにするのです。ですがそれこそが思考の策略、自我が作り出した自我の延命措置です。だからこそ中一で十分悟れるというこの意見を思考は大いに嫌います。というよりも嫌悪感が湧き出すでしょう、そして馬鹿な事を言ってるな!!!という思考が湧くでしょう。

分かっちゃえば簡単過ぎる

はっきり言って、、、悟りのメカニズムって超簡単です。超簡単にも関わらず難しいと多くの方が思っているというこの事実がいかに悟りが思考の敵かが分かります。簡単過ぎるがゆえに悟りを遠い遠い存在にしておかないとまずいのです。遠くに悟りを置いておけば、、学び始めても10年スパンで取り組むという自我にとっては有難い状況を作れます。

大真面目に取り組む

この社会において悟りを大真面目に学ぶというのは勇気がいるものです、なぜならば世間からは精神病、サイコパス、大馬鹿もの、、のように扱われるためそこに関心を持つこと自体がタブーとされているからです。ですがその事実こそが私から言わせると自我の防衛です。その辺りが分かってきますともう恐ることは何もない、大真面目に取り組んだ者勝ちです。

呼吸法

呼吸法の凄いところは理屈は全く分かっていなくても悟りを体現できてしまうことです。実は理屈から入ろうとするのは自我にとってはラッキーなことで思考の世界マトリックスの世界に留めておきやすいのです。何度でも思考で悟りを邪魔し横道に反らせることができるのです。エージェントスミスは思考として悟りを邪魔しますから思考で悟るのは最も難しい道でもあります。その点呼吸法は強制的に自動思考を壊せるので思考からしたら厄介なテクニックなのです。私はセッションにおいて理屈のみで悟りを体現できるとは思っていません、理屈で悟りとは何かを明確にし呼吸法で体現すると思っています。

タオの住人

思考の住人

思考の住人は、、、このリアリティの世界でリアリティを見れず思考が作り出す夢ばかりを見ます。リアリティは今ここにあるにも関わらずそれは完全に枯れはてた景色に朽ち果て思考が作り出す夢ばかりを追い求めるのです。本当はリアリティが枯れ果てて見えなくなっているにも関わらずそこには一切の危機感を覚えず、、思考が生み出した夢ばかりを追い求めているのです。

リアリティが鮮明に見える

リアリティが鮮明に見えてきますと、、もう思考が作り出した夢には興味がなくなっていきます。散々思考が作り出した夢ばかりを追いかけ、、その代償は計り知れないわけですから当然と言えば当然です。ですが思考はそのような状況であればあるほどの夢を作り上げて、、、思考の世界マトリックスの世界に誘うのです。魅惑的な異性、魅惑的な称賛、魅惑的な反応となって、、マトリックスの世界に閉じ込めようとするのです。

呼吸法

思考に思考で打ち勝つというのは不可能です、、、思考に思考で打ち勝とうとすればマトリックスの世界に逆戻りです。そうではなく思考がマトリックスの世界に導こうとした瞬間に呼吸法で思考を止めてしまうのです。思考ではなく体全体に意識を意識させるのです。チャクラで言えば第一チャクラにまで意識を意識できれば思考は止まりやすくなります。つまり骨盤の下部にまで呼吸を意識できれば変化は早いです。

リアリティをこの場で出現させる

思考の住人を追い出す

悟り系のメッセージに触れ、、呼吸法やファスティングなどで体の感覚を鋭敏にし意識を体に向けていきますと、、、リアリティが現れてきます。思考が落ちていき、、リアリティがはっきりと姿を現すようになります。お化けがでたり、霊的現象がでるのではなく、、そのむしろ逆で、、、植物がとんでもない迫力でもって目の前に現れるのです。輪郭がしっかりとし神のアートのように主張が出てくるのです。

この感覚が分かってくると

この感覚が分かってきますと、、もう思考に取り込まれていくことはありません。なぜならば体感としてリアリティを感じるようになり答えがもうそこにあることに気付いてしまうからです。今まで探し求めていたものはこれだったという気づきです、、それはもしかしたらみたいな曖昧なものではなく、、そうだ!!!これだ!!という思い出す感覚です。

幼少期は究極のリアリティに触れていた

自我がしっかりと形成されていない時はいつでもここに居たことを思い出します。そうだこの鮮明なリアリティの中に居たんだと、、、そう思い出します。思考はマトリックスの世界に留まるようにこの景色をずっと隠してきたのです。トニーパーソンズは「オープンシークレット」とこれを表現しますが、、本当にその通り目の前に全く隠れずにそこにあったにも関わらず、思考がひたすらにこの景色を隠し続けていたのです。

動物に戻る

左脳が発達した動物に戻る

これは夢ですが、、、、人間は左脳を発達させて文明を進化させました。この文明の発達に左脳の開発は欠かせません。そしてこの文明社会においても左脳の発達は不可避だったでしょう。そして我々はその文明化社会の中でやはり左脳中心の生活を余儀なくされたのです。ですがこの左脳中心とは言葉中心、思考中心の生活ということでありこれはストレスを伴います。具体的には思考が湧くと同時にイメージが浮かび上がり、イメージの中に閉じ込められるのです。ここが苦しい世界です。

イメージの世界を出る

思考がぐるぐる、雑念がガンガン、、この状態とはイメージの世界に閉じ込められた状態、イメージの世界で映画がハイスピードで展開されている状態です。ここから出たいのです、、この世界からの脱却こそが真の安らぎの獲得なのです。ではどうしたらいいか?????どうやったらここから抜け出せるのでしょうか????思考を止めるのです、思考が湧いて来ない状態にシフトします。もう思考に牛耳られる人生を終わらせるのです。

呼吸法でマトリックスの世界から出る

呼吸法を使ってマトリックスの世界から出ます。意識を呼吸に集中することで、、意識が思考に意識するのを防ぐのです。それでも何度も意識は思考に意識します、、そこで直ぐに呼吸法を使います。意識は何も悪意があって思考に意識しているのではないんです。この社会はたまたまそれを望んだらそうなったのです。意識にとってもこれは被害なのです。意識を呼吸に集中させます、、視界がハッキリと変わるまで呼吸法を続けます。次第に視界がクリアーになり、音がクリアーになっていきます。勝手に思考が立ち上がる状況が終わります。ふと気づくと静寂の中に居ます。自分という存在は希薄になりただここに居るだけで幸せになります。

覚者が解放を語りたがらない理由

周囲はストーリーを聞きたがる

どのタイミング、何をやって、どういう状態で解放が起きたんですか?????悟り本、ノンデュアリティスピーカーにまつわるエピソードでここがもっとも注目トピックです。質問者の多くがここが知りたい!第定番です。ですが、、覚者はこの質問にウンザリした顔をします。なぜでしょうか??????それは多くの人はエピソード、ストーリーを聞きたがるからです。ところが見かけ上の覚者が気づいたことは、、ストーリー、私が思考が作り出した幻想だった、、、という気づきです。ストーリー上の何かの要因がそれを起こしたのではなく、、ストーリーそのものが幻想だったっという気づきなんです。

マリオに何を聞く????

見かけ上覚者になったマリオに、、、質問者が聞きます、、、クッパを倒したその瞬間に悟りが起こったんですか????第7ステージで何度もドラム缶から落ちたときに悟りが起こったと聞きましたがなぜなんでしょうか????マリオはある時、、確かにこの画像が全てゲームで、、このマリオも画像に過ぎないことに気づきました。時間も空間も実はゲーム上のことだったと、、その気づきと、、クッパ、ノコノコ、、第何ステージ、、、とかあまり関係ないんです。

そうか!!クッパを倒せばいいんだな!

マリオがたまたまクッパを倒し切ったとき悟りが起こったと聞けば、、多くの方は、、、、よし私もクッパを倒して悟りを開こう!となります。ですが状況は実は悟りとは何も関係がないんです。ゲームがゲームに気づくタイミングって千差万別過ぎるんです、、、全状況によって異なるはずです。だからそこはあまり重要ではないんです。しかも気づくのはマリオじゃないんです、、マリオこそが画像に過ぎないという気づきですから。

呼吸法

呼吸法とはマリオというキャラの脱皮です、、ゲームの中から抜け出す方法です。呼吸法で思考、マトリックスの世界から飛び出します。思考に意識が意識している状態から意識が思考ではなく体に意識するように誘います。視界がはっきりと変わるまでこれを行うとき、、、マリオを通じた世界ではなく、、世界が世界を認識するようになります。世界がコーヒーを味わい世界がコーヒーの香りを感じます。そこにはもうマリオが居ないんです。