時間

空だという認識が時間と空間を消し去る

雲ではなく空ならば

もしも私の本質が雲ではなく空であるという認識に切り替わりますと、、もう時間という概念は消え去ります。なぜならば空は一ミリたりとも微動だにしない存在であり、、時間がもしもあったとしても全く同じ状態が続くだけになるからです。その状態で時間という概念は消え去るわけです。さらに空間という概念も消え去ります。なぜならば雲は変幻自在に移り変わるので雲の大きさに応じて毎瞬ごとに空の大きさも変わるわけです。空間という一定の大きさという概念は空の前では崩れ去るのです。

徐々に起こるパラダイムシフト

私たちはあまりに長い期間この体この思考を自分自身と捉えてきたがゆえに、、このパラダイムシフトは簡単には起きません。常に記憶からあらゆる事件やストーリー過去の友人等との人間関係が思考として湧いてきてこの私を保持しようとします。記憶が自我の保持に強力にことを起こすのです。何かを思い出した瞬間、それは間違いなくこの私と誰かのストーリーであり再びドラマに引きずり込まれるわけです。過去とはこの自我の絶対的存在肯定です。

ああやられた、こうやられた

特に被害にあったという感覚は自我を強烈に再生させます、悔しかった、むかついた、怒り、後悔の感情は、、自分の存在を思い出させるのは効果的でしょう。だからこそあらゆる悔しい記憶が起こり自我の存在を強烈にアピールするのです。この手口に気づきましょう、気づけばそこに引きずり込まれなくなっていきます。

空には時間がない

空には時間も空間もない

ここからここまでが空で、、空が動くから時間が必要????全くありません、空には空間も時間も存在しないのです。なぜならば空はたった一つであり動くことも進むこともないからです。あえていえば無限大の存在、唯一無二。その空に有限の雲が湧き上がります、、雲とはこの体、この鳥、この花、この思考、この感情、この、、、見える全て聞こえる全て、触れる全てが雲です。ですがこの体(雲)この思考を自分だという思考(雲)感覚(雲)が生まれその雲が連発するようになりました。すると、、その私があれをやろう、あれをやらなきゃ、こうしようああしよう、、という雲も現れるように。自分が空だ、、、という自覚は完全に抜け落ちたのです。

いつもただ遊んでいただけなのに

最初はただ他の雲(子供)と遊んでいるだけで楽しかったのに、、徐々に「この体、思考は私だ」という雲が湧くようになっていくと常に「苦しい」という重黒い雲が湧くようになってきました。なとかしてこの重黒い雲を消し去ろうと動くのですが全く消えないどころか逆に増えていくのです。もうこの頃には自分が空だった感覚は完全になくなり雲として一心不乱に動くようになります。

自分(雲)の動きが重黒い雲(苦しい)を生み出してないか?????

これだけ一生懸命に一心不乱に働き誠実??に生きているのに一向にこの「苦しい」という重黒い雲が消えやしないで増え続けている。これって本当は俺(雲)が作っていないか???生み出していないか????大正解!!!!そうなんです、この重黒い雲の発生源は「私」雲だったんです。そこから悟り本(雲)などを読み漁るようになっていくのです。

この私も雲だった

この絶対的存在、輪廻転生までして存続しているこの私が雲?????その気づきが徐々に徐々に起こるようになります。本当の私は偉大な雲(有名人)ではなく、、、、空だったのか・・・・悟り本に書いてある内容が徐々に徐々に腑に落ちるようになり、、、最終的に空である自覚が湧いてくるのです。そこからは空として雲をただ眺める日々です、、そこからもあらゆる雲(現象)は湧いてきますがもう「この体は私だ」という思考雲に取り込まれることはありません。絶対的な安心の中で雲としての動きがあるだけです。

自分、時間、空間は思考

これは夢です、完全に夢です

毎晩見る夢の中に自分、時間、空間は存在するでしょうか????勿論それらがあるかのように感じることはできますね!!!ですが実際には夢では自分も時間も空間も曖昧ですよね、、、あるのかないのか????よく分からない。それもそのはず、、夢の中では自分って突然起き上がり、、時間も感じるといえば感じるだけ、、空間も伸縮拡大して、、生き物のようですよね!!!そうです生き物のように動いているんですそれらは。つまり夢の中に出てくる友人やペット、恋人やらと全く同じ、、夢を構成するアイテムみたいなものでしょう。そしてそれらは夢ですから全部ないと言えばないんです。

この現実世界でも同じ

この現実と呼ばれる夢でも全く同じなんです、、これが私です、、これが時間です、、これが空間です、、、みたいに固定して保管できるよいうなものじゃないんです。常に神出鬼没に現れては消えていくんです。私を忘れて、時間を忘れて、、空間を忘れて、、何かに没頭するってあるんです!!!その間私、時間、空間はどこに行っていたのでしょうか????実在するならば忘れれるはずないんです。

つまり全部思考です

つまり私も時間も空間もそれがあるはず、、、という思考なんです。私っているよね、時間ってあるよね、空間てあるよね!!!!という思考がこの夢で出現するのです、、たまに。それらの思考が湧いていない時、、それらはないんです。。つまりいつもないんです。あるのは、、、この幻想のみ、、そして五感を通じた経験、思考を感じる経験だけです。これって夜見る夢と全く同じなんです。

時間を感じるって嘘です

コレは夢です、完全に夢です

ラーメンを食べる時に、、、100%ラーメンという映像を経験します。つぎのラーメンの香りを経験します。次にラーメンと食感を経験します、、次にラーメンの味を経験します。次にズルズルという音を経験します。これがラーメンを食べている時に感じることの全てです、、、この経験の中に時間を感じるはあったでしょうか???ないのです。時計を見て「あ、、、五分で食べ終わったな!!!」という思考を感じることはできます。ですがこれは思考を感じただけです。時間とは何分経ったな!!!という思考を感じることなのです。時間を直接感じる、経験することはできないのです。

空間を感じるって嘘です

ここからマックまで歩いて行こう!!!という思考が起こりました。玄関を出て歩いて行きます、、、視界の変化を感じます、、足がアスファルトを踏む感覚を覚えます、、風を肌に感じます、、ラーメン屋の前で香りを感じます、そしてマックに着きました、、マックを映像として感じます。家からマックまで歩いてきたから空間があったなという思考が湧き出てきてそれを感じます。この経験の連続の中で空間を感じるというのはないんです。空間があるはずだという思考を感じることはできますが。

時間と空間というのはあるはずだという思考のこと

人間の五感による活動によって時間と空間があるはずだという思考がただ湧いているのです。全員がその思考を持っているので人類は時間と空間はあるものだという前提の話をします。これによって時間と空間があるという人類共通の幻想が生まれたのです。これは自分という存在も同じです、みんながあると思っているからあることになったのです。コレは夢です、完全に夢です。

空間の収縮拡大

朝起きて寝るまで

コレは夢です、完全に夢です、、この夢の中で、、空間が広がります。朝起きれば部屋が広がりますです、そして外を歩けばまた空間が広がります、カフェに入ればまた空間が広がります。自分が向かう場所によって空間は収縮、拡大を繰り返すのです、この夢では。空間があってそこに自分が行くんではないんです、自分が行く場所によって空間が収縮拡大するんです。そしてこの空間はあるように見えているだけ、、それが夢です。

本当はない、、は本当

空間って本当は無いんです!!これって本当なんです、なぜならば、、私が行く場所によって収縮拡大する変幻時時の空間ですが、、、空間って視覚でしか確認できないんです、、あるように見えているだけなんです。見えなくなったら空間って消滅するんです。。。。コレは夢です、、空間はゲーム上現れた現象の一つなんです。空間が最初からあるんじゃないんです、夢が現れた時に、、空間も同時に誕生したんです、夢として。

覚者は悟り空間と時間の嘘を見破る

時間、空間問題って本当に単純なんです、、昨夜見た夢の中に時間と空間はありましたか????という話です、、夢のストーリー上は勿論あったんです、、夢として。ですが夢ですから無いといえばないですよね!!!時間と空間はあくまであるように感じることができる現象の一つです。鼻がなければ匂いが存在しないように、目がなければ時間も空間も存在しない、、、感じるとセットで現れた感覚です。

夢の中でなぜ悟り本があるのか???

悟り本の意味

コレは夢です、完全な夢です、、、、小学校時代に帰りに悟り本を立ち読みして帰った、、そんな経験はないはずです。友人の家にゲームしに行ったら悟り本があった、、これもない。。。なぜ???なぜ無かったのか????簡単です、、関心が無かったからです。関心が無ければこの夢ではそれにまつわる情報は出てこないのです。つまり悟り本があなたの世界に現れたのは、、あなたがそっちに興味が湧いたからです。

漠然とこの世界って????

私は覚えています、、高校生時代に宇宙の果てってどうなっっているんだ????と考え続けたことを。。物理学なんかを高校で学びますと、、、全くもって理屈が合わないわけです。数学上、、宇宙という存在自体が絶対に無理があるんです。だから、、、悟りという言葉が現れ、それにまつわる情報が入り始めたのです。コレは夢ですから。

関心があるんだから読めばいい

本なんて読まない方が良いですよ!!!そんなことを言うスピーカーも居ますが、、そのスピーカーも夢の登場人物に過ぎないのです、、その言葉を過信してはいけません。悟りに関心が湧くのであれば読めばいい、、ですがそれで気分が悪くなるならば辞めた方が良い、、、受験勉強みたいに何冊読んだら悟れますか????の世界ではないですが。コレは夢です、、、何冊読んだから結果が約束される世界ではないんです。

軸が通る

私の場合は、、夢という発想、概念を真実の解明に用い始めたら、軸が通りました、入ってくるようになりました。瞑想???マントラ???サットサン????あんまりピンとこないんですね、、ですが夢だ、、という言葉は何かを壊すんです、私の中の観念を。私の観念が崩壊していくんです、夢という発想に。

観念、投影、時間、空間

コレが夢だって気づいた瞬間に、、この夢は観念の鏡である、そして時間も空間もない、、がガツンと入ったんです。頭に入ったというか、、、真我からの思考が変わるんです、、流れが壊されるんです、、自我形成の思考が。急に楽になるんです、、自我を構築する思考の流れが壊れていく感じ。

悟り本も勿論存在していない

これは夢です、完全に夢です、、ですから悟り本も実在はしないんです。あくまで夢の中のアイテムに過ぎない、、でもそのアイコンによって観念が変わると、、この夢の中が変わってしまいます。夢ですから常に変わるんですが大きく変わるんです、人間関係、仕事関係、体調、などなど。悟り本とはこの夢の解体説明書。ただしあくまで夢のアイテムですから偽物も多い、混ぜ物も多い、なんちゃっても多いんです。ですがそれも夢の遊びです。

ビッグバン

ビッグバンは起きていない

この宇宙はビッグバンが弾け、、、そのまま拡大し今に至る。これが宇宙の誕生ストーリーです。ですが残念ながらそれは空想、妄想、ドラマです。実際にはこれは夢ですから決まった宇宙の誕生などありえません。こういう経緯で、なんてドラマはないのです。本当はいまここに夢が広がっているだけです。コレは夢ですからビッグバンもブラックホールも全部夢の中のドラマです。

ビッグバンが弾ける前は???

ビッグバンが弾けてこの宇宙が誕生したのならばでは弾ける前はどうなのか????何もない、、となります。ですが本当は時間など存在しないので弾けるも弾けないもないのです。今ここ以外何も起きていない、以上です。コレは夢ですから起きていないことは起きていないのです。今起きることが全て、夢とはそのようなものです。

夢の中の時間

夢の中って時間はあります、あるように感じることができるのが夢です。A地点からB地点にまで歩けばその間に時間が進んだように感じますね、夢の中で。ですがこれは感じているだけであって時間という確実な何かがあるんではなく時間を感じているだけです。そして時間が進むテンポは変幻自在に動くので決まった何かはないのです。それがこの夢の中の時間です。

時間が早く過ぎた、時間を長く感じる

時間というのが早く感じたり遅く感じたりするのはそもそも時間というのがないからです、、あくまでも時間があるように感じるものであって、、本当はこの夢はその瞬間瞬間に移り変わっているだけです。それ以上も以下もないのです。毎晩見る夢も時間はあるようなないような、、変幻自在なようにこの夢も全く同じです。ビッグバンが起きたかどうかという議論が無毛なのはこの夢で過去に遡って本当に起きたかどうかという理論自体が破綻しているからです。私が昨日みた夢で始まりはビッグバンは起きたのだろうか????という話です。

時間ありきの表現は全てストーリー(ゲーム内)

アセンションが始まる、、

200X年、アセンションが起こり次元上昇が始まる、、、これ時間がないと成立しない表現ですよね???つまりこれはストーリー、ゲーム中の出来事です。ワクワクしたことをやるとラッキーが連続する、、、何かをすると、、次の瞬間何かが起きる、、、これも時間あって成り立つことです、、ストーリー、ゲーム内の話です。ついてる、ついてると連呼すると、、ラッキーが起こる、、、これも時間があってこそ成り立つ話ですよね、、これもストーリー、ゲーム内の話です。パワースポットに行くとラッキーが起きる、、これもストーリー、ゲーム内の話です。

ストーリー、ゲームの中は、、、

ストーリー、ゲームはあるがままの無限の表現ですから、、、ある決まった因果が成立することは絶対にないのです。決まっていたら無限の表現ではなくなってしまいます。こうやったら女性は必ず落ちる、、こうやったら絶対お金を稼げる、、こうやったら人気者になれる、、、法則が決まっているならばこのゲームは無限ではなく有限のアートになってしまうのです。ですがこのゲームは無限(あるがまま)の表現ですから決まったルールはありえないのです。

時間の中では至福に至れない

時間の世界の中では至福には至れません、、こうやったら至福になる、、、この法則に従えば至福に至れる、、全部時間のゲームの中の話です。至福とはスーパーマリオゲーム本体のことで画面の中に至福(本体)は落ちていないのです。時間の中には至福がないことをマリオが悟りこの画面からマリオ共々抜け出た時に初めて至福に至るのだという気づきが重要です。

時間がないのだから原因と結果はない

因果関係は時間があってこそ

本質の世界、あるがままの世界には時間はありません、そうなると原因と結果の法則はありえないということになります。ですがストーリー、幻想の世界ではあるように見えているだけです。実際には時間は存在しないのですから原因と結果の法則は嘘です。原因と結果の法則があるように見えているだけです、本当はただたった一つのエネルギーが変化しているだけ、この変化を原因と結果の法則に基づいていると自由に解釈しているだけです。

あるがままが起こり、原因と結果の法則が働いているように解釈が起きる

あるがままの世界には一切の時間がありません、たった一つのエネルギーが変化しているだけです。この変化を「私」が観察し原因と結果の法則が働いていると解釈が始まります。「私」はこの移ろう世界に原因と結果の法則があると信じることで生きやすくなりたいわけですが実際にはその法則は成り立ちません、なぜならば時間は実在しないからです。

時間

時間は自分が登場してから

時間の存在を疑う人はいないでしょう、時間って必ずありますよね、、、、本当でしょうか???もしもこの世界に自分という存在が存在していなかったら時間って存在しますでしょうか???自分が居ない????そうです、、、自分というパーソナリティーが存在しているからその自分が過ごす時間が登場したのです。マリオが存在しないスーパーマリオゲームには時間が存在しないのです、マリオがゲーム上に降臨してから時間が誕生したのです。マリオが自由意志でゲームを進むこからこそ時間が存在したのです。

自由意志もマリオも居ない

自由意志が存在しないマリオはいません、マリオとは自身の判断でゲームを攻略していく存在です。全自動システムならばマリオは存在できなくなってしまいます。自分でマリオが動くから時間が次の自由意志を行使するために時間が登場します。マリオを全く自由に動かせないのならばそれはただの風景でしかなく、、移り変わる風景のみです。そしてこれがあるがままです。自由意志があると思っているからマリオというキャラは成立しそのマリオが次々に自由意志を行使するために時間が登場するのです。

マリオと自由意志はセット

自由意志が使えないマリオなど存在せずマリオが自由意志を使えなくなったらゲームが破綻します。そうです、これが我々が生きている幻想の世界のポイントなのです。自由意志があるから時間が誕生したのです、、今はこの行動、次はこの行動、その次はこの行動と、、流れができます、、だから時間は存在するという理屈です。魚が生きている世界に時間が存在しないのは魚には自由意志がないからです。

私も自由意志も時間も存在しない

本質は私も自由意志も時間も存在しない世界です。その世界に私も自由意志も時間もあるように感じる世界ができました、ですが本当はないのです。だから虚の世界に居ると疲れます、嘘ですから。人間は眠っている時だけがあるがままです、朝起きて目が覚めると虚の世界に閉じ込められるのです。私が誕生し、自由意志が誕生し、時間が誕生するのです。