関心の移動

点から点へ

多くの方は関心が点から点へと移動します。コップからテーブル、テーブルから机、机から思考、思考から音、音から景色、、、といった具合です。朝起きた瞬間から自分に関心が起こり世界がここで現れ、思考が起こりと関心が外に外に移っていくのです。覚者はこの現れに関心を持ちません。覚者は現象が起こるその瞬間、どこから起こるかに意識が向くのです。自我が思考を作り出しているという錯覚に騙されません。

では

注意深く思考を観察してみてください。思考が起こる瞬間、どこからそれが発生しているのか??思考はただ起こるのです。作り出しなどせずにただ起こります。五感もただ起こります。五感を作り出してなど全くしていません。ラーメンを食べた時の香り、味、触感は作ったのではなく起こったのです。その起こりの根源に関心を寄せます。すると全てがただ根源から湧くという事実に気づくのです。もう誰も何かを決めているなど思えなくなります。

思考

思考は起こります。全ては私が決めているという思考が起こります。これが起こることでまた思考の反射が起こります。ですがこの事実に目覚めたその時思考の嘘に気づきます。湧いてくる思考の嘘に同時に気づくのです。全ては全自動で起こります。その起こりに気づきます。間違った思考が起こってもそれにも気づくのです。