現実だと信じてきたからこその全行動が無駄になる

悟りのメッセージの限界点

人生を長く生きてきた人ほどに、、、私の人生には何か意義があった、、この現実を生き抜くための信念を貫いてきた、、、と人それぞれにこの現実と私という戦い、向き合いに意義を見出しています。。。。ですが悟りとはこの全てを全否定します、、このストーリー、この私が居るという大前提が錯覚ですよという究極のメッセージです。何十年間の努力を無駄にされたようなメッセージなのです。だからこそ多くの方はこの悟り系のメッセージに対し拒絶反応を起こします。

それでもいい

それでいい、、これまでの努力が全部無駄になったとしても意味が無かったとしても本当の幸福にたどりつきたいんだ、、、そのような心境にたどり着いた者が悟りのメッセージを受け入れます、、、ただ今が苦しいだけ、、では難しい、、、なぜならば、、、自我を信じている状態は、、、これまでの努力を必ず報われるようにしたい、、という衝動が働くからです。

身も蓋もない

この私がイメージに過ぎず、、実在していない、、、みんなでイメージを共有しあい、、、そのイメージが実在しているという前提でドラマを作り上げていた、、、これが事実です、、この事実を認めて初めて、、至福に至ります。自己意識が現れるということは同時に集団との共存を強く意識しますから、、そこを捨てるなどというのは大変な恐怖心が湧きます、、、ゆえに、、、そのメッセージを遠いどこかに閉まっておきます。

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