パワーはどこから湧いてくるのか?

無心、無我、無思考、完全燃焼の状態はパワー全開

アーティストや達人と呼ばれるような人々はわかっています。パワーとは無心、無我、無思考になった時に中から湧いてくると、というよりもパワーそのものになると。自我、思考全開状態は神が人間になり切っている状態、この状態は無知無能の状態です。この状態で良いパフォーマンスを上げるの不可能です。神がわざわざ無知無能状態を作り出しているのですからそこで頑張るのはおかしい、直ぐに疲れ果てます。物事に集中し無心になって取り組むことで自我が抜け落ち神(パワー)そのものになります。

ではどうしたらその状態に入れるのか?

準備を重ねてから事に当たる、要領よくことに当たる、期限を決めて事に当たる、、これらの作業は、、事に当たるまえに思考の介入を許しています。一つ一つの行動に思考が入り込んでいます。これでは無心、無我に入れません。そうではなく何度も反復で物事に当たるのです。一気にやり切るのではなく生活の一部として何度も入り込んでいきます。例えば食事、1日に三回するとして食事をするのに思考を使いません。要領よく食べるとかしません。食べきらなくてはもありません。このように反復行為に持ち込むことで思考の介入を許さないようにしてしまうのです。

思考とは夢にどっぷり浸かる道具

思考を多くの方は自分自身の一部と捉えています。ですから考えれば考えるほどに自分を強く意識しますし、思考とはこの自分にいかに得をさせるかの道具ですから思考を使えば自分を強化します。思考フル回転=自分フル回転です。ということで思考の介入を避けていかに物事を達成するかに集中していきます。全てを書道のようにしていく、考えながら書いている書道の達人はいません。書に向き合ったら思考を捨てて完全に向き合うことでパワーそのものになります。このパワーこそが目覚めへの誘いです。

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