自由意志があると思っている限り

思うことはできる

この世界では自由意志があるとハッキリ思うことができます。これは事実です、私もいるし、あなたも居る、そう思い込むことができるのは事実です。ですがその思考の内容は真実ではありません、そのためその分の緊張感を味わうことにあります。真実の中で真実ではない事実をイメージし続けるのは緊張力が必要になるのです。なぜならばその緊張を解いてしまたら途端に真実の中に溶け出すしてしまうからです。

そして夜中は溶ける

真実ではないことを信じ続けるのは緊張しづけることであり疲れます、そのため夜になると眠くなり、、その緊張を一旦解こうとする動きが起こります。それが睡眠です、、人間が過剰な睡眠を欲するのは真実ではないことを真実であると信じ続ける緊張感から起こります。緊張とは嘘を信じた時に起こるのです。嘘とは方便であり我々はこの方便を生き抜くために両親から散々教え込まれ、、方便が完全に染み渡った状態で社会に出るのです。

自由意志を放棄すると

自由意志がないこが理解できますと、、、人をみて羨ましい、おかしい、などの判断が薄れていきます。なぜならば自由意志を行使する人格もないため、、、自由意志の結果競争が無くなるのです。私が成し遂げた、あの人が成し遂げた、、、という自由意識競争が消えます。マリオカートをみんな自由意志でやっていると思っていたら実は自由意志じゃなかった、、、というオチです。このオチは面白さを半減させますが、、緊張が抜け、全く次元の違う緩やかさが訪れます。

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