計画は人間を能動的な存在であるという錯覚を強化する

計画をしっかり立てて

人間という存在をしっかりと理解しますと計画はあまり意味がないことが分かります、、ただその体を通じて言動が起きていますから、、明日から二週間後まで予定をビッシリ埋める、、というのはこの人間のメカニズムに反しています。その瞬間瞬間やりたい衝動は異なるので、、予定でこの体をしっかりと縛りつければ苦しくなるはずなのです。ですが自我はそうは言いません、予定をしっかりと立て時間を無駄使いしないようにしよう。

計画は計画、、、この割り切りができるか

計画を立てようが全体から起こりますから計画を立てることが悪いのでは断じてありません、、ですがその瞬間瞬間にこの体を通じて衝動が起こるので計画通りにその衝動が起きるとは限らないのです。ですからあくまで計画は計画、、そしてそれを遂行するか否かはその日次第、、、こんな緩い感覚が事実に合っています。

そんなことでは仕事ができないのでは???

違います、、そんなことを今までもやってきたのです、、、この体には自由意志はなく、、、ただ起こるが起きていたのです。。この事実をしっかりと認めましょうという話です。さも自由意志がこの個人の中にあるかのような発想を持つと、、それだけで苦しくなりますよ、、という話です。ただ言動が全体から起こり続ける、、、この事実をしっかりと理解して計画を立てるのは問題が起きません。

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