自分という緊張感

湧き出てくる思考を所有する「自分」

自分にとって決断は重要です、より幸福になるために決断を間違えてはいけないのです。ですから一つ一つの決断には緊張が走ります。朝起きて何を食べ、何を学び、何を仕事し、誰とコンタクトをとるか、、全部が全部緊張の連続です。緊張などしたくないと思っても勝手に緊張が湧いてくるのです。この緊張を緩めるためにお酒、コーヒー、タバコ、ギャンブル、各種娯楽などがあるのです。

湧き出る思考を一手に管理すると思い込む自我

飴が欲しい、おもちゃが欲しい、友達が欲しい、、、これらの思考の全ては「自分」が起こしている、、この勘違いが、、重く重くします。本当はただ湧いているだけ、自分などいう存在なしに勝手に湧いているにも関わらず自分が作り出しているという勘違いが起き、それ前提の思考がまた湧き続けていきます。そしてその思考も自我が作り出したという誤解が生まれていきます。

本当はただ湧き上がる

本当は本当は誰も関与することなく思考は湧いています、ただ湧くのです、自由意志など存在しません。だから今後の人生を憂うというのは意味のないことで何も関係なく思考が今後も湧き続けるのです。1万時間この先を憂いてもそれとは何も関係なく思考が湧くのです。それが分かってきますと将来を憂うことほど無駄なことはないことが分かります。

過去の後悔も将来の不安も無駄

過去の後悔も全くの無駄です、なぜならば自分という存在が全く関与せずに言動が起き続けてきたからです。そしてそれはこれからも全く同じ、だから何も不安に思わなくていい。突然地球一周旅行に行くかもしれないし、悟りを開くために山に篭るかもしれない、突然お笑い芸人を目指すかもしれない、、、だから無駄なのです、将来を憂うのは。

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