現象に優劣はない

優劣などあってはおかしい

全体からの現象に優劣など存在しません、、昆虫よりも動物が優れている???花よりも草が劣っている、、川よりも海が優れている、、、あるわけがないのです。見かけ上のこの体にとって都合が良いか悪いかしかありません。見かけ上の体にとっては気温40度の砂漠は疲れます、見かけ上の体にとって塩水は塩っぱくて飲めないのです、、これだけです。見かけ上の体にとって都合が良いか悪いか、、、この判断が起きているだけです。

あいつはこうであの人はこう

全部この見かけ上の体にとって都合が良いか悪いかの話です。最悪だったあの人から1億円をプレゼントされたら良い人に変わってしまいます、、、卑劣なあいつから1億円をプレゼントされたらその瞬間から良い人に変わってしまいます。。。見かけ上のこの体は常にこういった判断を繰り返し一生を終えます。

そうしたらこれからどう生きればいいのか???

起きる全てを現象として捉え、、、それでもこの体を生かせていくだけです、、究極を言ってしまえば、、どう生きるかを決めることができる「自分」は存在しませんからただ全体からの起こりに身を委ねるだけです、、、そんな受け身な人生で何が面白いのか、、、残念!!!これまでも完璧に受け身だったのです、、ただそれを自分が考えて自分が行動してきたという勘違いが起きていたのです。勘違いが起きようと起きまいと、、ただこの起こりがエンドレスに続いていきます。

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