相手の要望を叶え続けるのが不可能な理由

海が自身を波だと勘違いしている時点で、、

自分のことを波だと勘違いしている海の要望を叶え続けることなど不可能です。なぜならば波が多少大きくなっても、豊かになっても、高くなっても、どんなに頑張っても本来の大きさになることなど不可能だからです。付き合ってるパートナーの要望を叶え続けても絶対に最終的に破綻がくるのはそのよの欲望は自身が波ではなく海であったことを思い出さない限り延々に続くことがわかっているからです。仏教で言う足るを知るなど自身を波だと勘違いしている存在にとっては一生理解できない言葉、戯言です。

巨人軍が何回優勝しても満足できないオーナー

ナベツネで有名な巨人軍オーナーですが巨人が何回優勝したって満足できないのは彼が海ではなく自身を波だと勘違いしているからです。自身の野球チームが何回優勝したって自身が海に戻るほどの感動を覚えないのは当然です。この欲望は尽きることがないのです。どこまでいっても無限地獄、人間の欲が歯止めが効かないのは当たり前のこと、程々で満足しているなど戯言です。

要望をなかったことにして生きていても絶望が襲ってくる

人間が中から湧いてくる欲望は自身が実は海だったことの記憶が作り出していますからそこを無視したり、抑えても絶対に上手くいかないのです。無視すればするほど、抑えれば抑えるほどにそのエネルギーはコップに溜まっていきいずれは爆発します。そうではなくこの欲望を使って無我夢中に入る、もしくはこの構造を俯瞰して理解し自身が海であることを腹落ちさせること以外にこの無限地獄から脱却する方法はありません。無我夢中になってそこから海になるか、、欲望をしっかりと見つめこの欲望がどこから出てきたのかを見定めるのです。出てきた場所は海です。

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