快楽主義が悟りを開く

快楽も実はヒント

楽しいってなんでしょう?面白いってなんでしょう?実はこれ悟りを開くヒントになります。楽しんでいるのも、面白いと思っているのもこの体の中に居る「自分」です。ここ実は重要です、楽しいも、面白いもこの「自分」っていうのが関わっている。そしてこの自分は「楽しい」「面白い」に飢えている、、、なぜか?それはデフォルトが苦しいから、、、この苦しみを一瞬だけ拭い去ってくれる瞬間、それが楽しい、面白いです。人間は朝起きてから延々とこの楽しい、面白いを追い求めるのは「苦しい」から一瞬救ってくれる救世主だからです。だから人間はこれを追い求めすがるのです。

本気で大笑いしている時、鏡を見るナルシストは消える

大笑いしている時に自分の笑顔を鏡でチェックしていたらそれは嘘笑いです。本気の大笑いは自分の存在を完全に消滅させます、一瞬ですが。本気の大笑いはこの世から自分を消し去り、対象も消し去ります。大笑いしている時に何か物を凝視する人はいません。大笑いはこの世から全てを消し去るのです、自分も自分以外も。実は楽しい、面白いは、、、自分を一瞬消滅させることです。「苦しい」という核弾頭魚雷から逃げ惑う「自分」を消し去ります。その時自分も「苦しい」も消えてなくなります、一瞬。

神はこの世に笑いを作り悟りのヒントを与えた

楽しいを侮ってはいけません、面白いを侮ってもいけない。これは神が人間に教える悟りのヒントです。神は人間に100万通りの悟りのヒントを与えますがその一つが「楽しい」です。人は大笑いしている瞬間神に戻っています、自分が実は神エネルギーで構築された神であることを思い出しているのです。大笑いした瞬間自分が消え去りそこには全体、神だけがあります。そして自分に戻った時に自分も神だという感覚を実は味わっています。だからこそ人は今日も楽しいを追いかけるのです。

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