人間関係のコツ、無我になる

人間関係とは自我と自我の交流

人間関係とは自我と自我の交流です、これが一般的です。自我と自我の交流、これを釈迦は地獄界、餓鬼界、畜生界、、などと説いて人間とは苦と説明しました。自我とは不足感、孤独感、欠乏感製造機です。この自我同士が交流すればどうなるか?交流を通じてお互いの不足感を補おうとします。つまりそこには利害がベースになるのです。人間関係は疲れる、これは当たり前のことです。自身の不足感を補うための人間関係ですからそこは苦しみの世界です。

その場で無我になれる人は人間関係が楽になる

無心、無我、無思考、完全燃焼、、、、行動でその状態になれる人は、、人間関係を使って不足感を埋めるという欲望が減ります。無心になって何かに取り組める人は、人間に頼る必要がなくなっていきます。そこには損得が発生しないのです。あえて言えばいかに無心に入るか、完全燃焼できるかの情報交流だけが楽しみになります。自我と自我の交流とは利用しあい、損得、孤独感の埋めあい、これがどこまで行っても土台になります。

年齢を重ねるほどに無心、完全燃焼に入る感覚を掴む

自我を大きくしていけば人間関係は地獄界、餓鬼畜生界のままです。自我を小さくしていく方法を学んでいけば人間関係は悟り仲間になります。いかに無心、無我、完全燃焼(自我)になれるかをコミュニケーションの基本にしていきます。自我の影響とは孤独感全開です。無我を知れば孤独感も減っていきますから人間に対する渇望も減っていきます。

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