明け渡し

何を誰に????

悟りの世界では「明け渡し」という言葉が稀に登場します。この明け渡し、、「何を誰に」明け渡すのでしょうか????誰かが何かを誰かに明け渡すのですよね???だったらそれを教えてください。。。明け渡しとは、、真我の「気づき」を幻想の中の自我から再び真我に明け渡すのです。幻想の世界の中の体という幻想の中に、、全ての経験、知覚、五感、思考に気づく存在が居るのだ、、、という幻想思考が「固定観念」として起こっていたが、、、その固定観念は嘘だ、、、という気づきが起こった時、、、気づきは再び、、、「真我」の位置に戻るのです。それが明け渡しです。

つまり

誰かが何かを明け渡すのではないのです。誰か、、、、という存在はこの宇宙には存在できません。知覚できる全ては「幻想」ですから、、、それは存在不可能なのです。ただ注意深く明晰に観察した時、、、この体は幻想であることが見抜かれ、、この体の中には全経験の主体が存在しないことが分かります。ならば、、この経験という存在はなぜ存在できるのか????経験は何によって気づかれるのか????という究極の疑問が起こり、、、それは幻想の次元ではあり得ず、、、幻想を超えた場所で「気づき」がただ起こっていることに気づきます。これこそが真の「明け渡し」です。

自分が居なくなっちゃった、、、

その瞬間、自我が消えます。自我とはこの幻想の中の「気づき」の存在だったのですから。。。。その気づきが幻想の世界から、、飛び出ます。瞬間移動です。次元超越です。真の自己が次元を超越するのです。自己超越です。明け渡しとは、、、自己超越のことです。自己実現です。真我実現です。意識がこの幻想の中の体にフォーカスが行かず、、、別次元の「気づき」そのものにフォーカスが戻るのです。真我そのものに意識が意識された時「真我実現」です。