孤独を感じやすいのは静寂を知らないから

人と居るよりも静寂が心地よい

人と一緒に居るのが好きな人は自分感覚が強い人です、自分感覚があれば分離感、孤独感は湧き出し続けますから自然と人と一緒に居たくなります。私は一人ではないを感じることが出来るからです。ですがこれは分離感自体を減らすことではありませんから常に誰かと一緒に居続ける必要もでてきます。静寂を常に感じることができる人は人を必要としなくなります。静寂とは根源であり根源とは至福です、至福に触れ続けれる人にとって人は逆に自分を意識する存在になりますから疲れるわけです。人と一緒に居て疲れるのは相手は話しかけて来ますから自分を意識しやすくなるのです。分離感と一人ではないが沸き続けます。

目を閉じて静寂に入る

人はいつでも静寂に触れることができます、それは目を閉じることです。目を閉じれば名前がついた物が消え去ります、物が消え自分も消えます、、熟睡中に孤独感を感じないのは当たり前でそこには自分という感覚が存在しないからです。起きるとなぜ孤独感を感じるのか?それは自分を意識するからです。目を開くと自分の所有物が飛び込んできますし、体も飛び込んできます。これによって自分とあらゆる物という幻想の世界が広がるのです。目を閉じると幻想の世界が消え去り静寂の中でただ音がする世界が広がります。これを1日に何度も行います、すると自分という感覚よりも静寂に触れる時間の方が増えていきます。孤独感が消え去り静寂に包み込まれていきます。

何かに夢中になる時

人は何かに夢中になる時我を忘れます、実はあの時間は静寂に包まれています。何かに夢中になっている時に雑音が凄まじかったという記憶はないでしょう、何かに夢中になれる人は体感で静寂を知っている人です。そしてこの静寂が心地が良いために人に会って孤独感を埋めるよりもより何かに夢中になることを優先するのです。静寂に触れる方法の一つです。

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