この映画の中になど一度も参加したことはない

映画

ある映画を観にいきます。その映画のガンガンにのめり込みます、その時あなたは主人公に成り切っています。映画の中にガッツリ参加しています。そして映画が終わった瞬間、、、現実に引き戻され、、、映画の中の役は終わります。さて、、もしもこの現実も映画ならば、、、あなたは映画の中には絶対に絶対に存在しません。あなたは映画の外に居て、、、そのままこの「私」という役にのめり込むのです。それがこの現実と呼ばれる私ストーリーです。真実では私は映画の中には存在できません。

私の投影が映画

映画の中に私が存在するのではなく、、、私が「映画」を観ています。そしてこの映画とは「私」の反映です。私が今私の反映である「映画」を観ているのが真実です。そしてその中で主人公の「私」に夢中になり、、いつの間にか観入ってしまっているのです。だから私はこの映画の中になど実は参入などできません。私が映画の中に入ってしまった途端にこの映画も消えます。実在が反映の中に入れるわけがないのですから。

影と遊ぶ

子供は自身の影と遊びます。影と追いかけっこをします。ですが子供の体が影そのものの中に取り込まれることは不可能です。不可能にも関わらず体と影はまるで同じ次元にあるかのうように遊ぶことはできます。そう勘違いする遊びです。今まさに我々はそれをやっているのです。この世界は「私」の影です。この影はあまりにも完成度が高いから思わずこの影と遊んでしまっています。