全体が自分を生み出した

自分は全体の最高傑作

全体が今ここにあります、全体だけがここに存在します。全体以外はここにはありません。そんな全体の中に自分という分離した(錯覚)存在が誕生しました。全体の中に独自の個性を持つ存在が錯覚ではありますが誕生したのです。これによりその自分は自分を生き伸ばすために思考を駆使していきます。ですが実際には全体しかなく自分はその中での錯覚でしかありません。この自分は全体の中を逞しくサバイブしていくことになります。

自分錯覚ゲームは全体の遊び

全体は全体しか存在できませんから全体以外を経験することはできません。それゆえ全体は全体の中に個別の分離した存在を無理やり作り出しその分離した(錯覚)存在に経験を積ませました。この経験は全体が全体としては経験できないものです。だからこそ全体は個別の自分を起こし積極的にその経験を引き起こすのです。全体創作個別自分ストーリーです。全体総指揮自分ストーリーの始まりです。この個人とは全体の遊びです。

自分は全体の遊びだが苦しい

自分とは全体から分離した(錯覚)存在です。この存在が成立することで自分ストーリーが始まります。自分が見る世界(全体を)はエキサイティングそのものです。なぜならば自分は喪失感の塊でありその喪失感をいかに埋めるか?全体に戻る方法を知らないこの自分は全体の中でヒト、モノをかき集めることで不足感を解消しようと躍起になるのです。

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