相乗効果

体から入る

体にはネガティブな感情が蓄積されます。エックハルトトールはこれをペインボディと表現しますが、、このネガティブエネルギーはエゴの維持に働きます。ネガティブエネルギーを通じてエゴを保持しようとするわけです。不幸な「私」恵まれていない「私」悲しい「私」憂鬱な「私」怒っている「私」などなどです。体には全感情が溜まっていますからこの感情を消去することでエゴ解放をしやすくします。

ネガティブな感情がエゴをホールドする

イメージとしてはこうです、ネガティブエネルギーがエゴをホールドしています、牛耳っています。人間ドラマ、私物語にネガティブエネルギーを通じて入り込みます。「あの被害を受けた私」に入り込むのに「怒り」のエネルギーが利用されます。つまりネガティブエネルギーが初動になって私物語が起こり、、私物語が起こることで「ネガティブエネルギー」が発生するという相互依存システムなのです。だから人は本能的に運動をすることがそれを緩和することを分かっているのです。

ペインボディとエゴ

悟りを開く上でエゴとペインボディの関係を見抜くことは重要です。私物語の主人公「私」「エゴ」「自我」はその物語を保持しようとする動きを強化するために「負の感情」を利用するのです。不幸こそが「自我」を強固にします。だからネガティブなストックされた感情を直接マッサージ、ヨガ、ストレッチなどで緩和することで自我が緩むことを感じるのです。私物語の屋台骨が体にストックされた「ネガティブエネルギー」です。

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