苦しみを直視すると苦しみが消える

この苦しみは自分という感覚が作っている

最も分かりやすい感覚、、孤独感、、、この感覚はいったいどっから来ているのでしょうか????この感覚はこの世界でたった一人である、、という状況が起こす感情ではないんです。この感情はこの世界にたった一人だという感覚が起こす感情です。感覚は真実ではありません、、感覚とはそう思い込むことで生まれるものです。つまりこの体の中には自分という存在が居るとそう何度も思い込むことでその感覚が生じてくるのです。その感覚こそが、、、苦しみとなり、、孤独感という苦しみが変容した感情になります。この事実を無視して、、いつも誰かと一緒に居よう!を継続しても、、この苦しみが消えたのではなく、、、蓋をしただけですから決して孤独感が消えることはないのです。その証拠にこれは毎日のように襲ってくるでしょう。

全感情は「自分」という感覚が作る

全感情は自分という感覚こそが作っているという事実に向き合いますと、、憤りが大きくなることなくむしろ小さくなっていきます。なぜならば感情を生み出す根本原因を直視するということは、、、問題が作り出される状況を俯瞰することであり、、俯瞰とはまさに本当の自分に戻ることだからです。俯瞰するとは高い位置から「何か」がこの現象を見ることであり、、その何かとはまさに本質の自分のことなのです。

苦しみの出所を直視する

多くの方は今「孤独だ」今「怒っている」今「ムカついている」だから、、、こうこうしようと、、、、インスタントにこれを片付けます。。。ですが本当の本当の苦しみの根源はどこから出ているのか????に関心を持てません。これには自我の巧妙なトリックが働き外に外に関心が行くようになっています。そして外ではなく中では???と気づいた者には、、、人格向上、霊格向上、霊的進化、、、と自我以外に原因があることに誘うのです。ですが本当の本当は「私が居る」というこの感覚です。これが全苦しみの原料になっているのです。

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