何もないところから生まれたこの現象が「実物」であるはずがない

空即是色

この世界は何もないところから生み出された世界です、、空、絶対、THE ONEなど言葉はあらゆる表現をしますが言葉では表現できない「何か」からこの現象界(色の世界)は生み出されています。何でもない世界から生み出されたこの見える世界(色)に現れるあらゆる物が実在であるはずがなく、、よってこの世界は「何か」の幻想、アート、投影です。

観察してください

雲を観察してみてください、、上空にあったはずの雲が10分もすれば無くなっていたりしますよね、、あの雲はどこから現れどこに消えたんでしょうか、、、この世界は常にどこかから何かが現れそして消えていきます。全く何もなかったところから何かが現れそして何かに吸い込まれるように消えていくのです。この体の「影」と同じで最初からそれはありますが、、常に変化し留まることを知りません。時に影は消え去ったと思ったら次の瞬間には現れます。

「儚い」ではない

この事実を自我目線では儚いと感じます、ですが逆に言えば、、この現象の全ては「分離」など出来るわけがないので(影を分離できない)現象全部、影全部は私なのです。私の影に間違いないのです。この現象の全て、影の全てを見て、、、ああ、、、私の本質は「空、絶対、THE ONE」なんだなーという気づきが起きます。その時真の平安、静寂、癒しが起きるのです。(色即是空)

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