この体も実は実在ではない

この体が消えて無くなる時がある

星空が綺麗でそれを眺めている時、、、視界から完全にこの体が消えます、、、視線が星空で占領されている時自分の体は全く見えなくなるのです。その時に自分の体が存在しているという証拠がないのです。いやそんなことはない、、私の目で星空を見ているではないか?????残念!!その証拠がないんです、なぜならば視界には星空しかなく、、それを客観的に証明する方法がないんです。一緒にいた友人が証明してくれますよ!!!間違いなくあなたが星空を見ていたと、、、、残念、、、それは星空を見ていた瞬間ではなく、、その後の話です。

この体の中にあるはずの自我

この体が消えて無くなる時があるならばこの体の中の自我など実在するわけがないのです。例えば熟睡時、、この体は見えないし全く自覚できません、、この瞬間実は体は消えてないのです。そうなるとその中にあるはずの自我も当然消えてなくなります。自我はどこに消えてどこから復活するのでしょうか????自我もこの体も幻想だからこそ消えることも復活することもできるのです。

起きている間中に確実に存在するもの

この体は視界から消え去り、自我という存在も忘れている時がある、、、ですが確実に存在し続ける存在があります、、、、それが存在している、、、という感覚です。。この存在しているという感覚だけは、、絶対に絶対になくなることがありません。つまりこの存在している、、、という感覚だけが実在しておるのです、紛れもなく。この存在している、、という感覚だけが、、、本質であり、、本当の私です。この本当の私が、、時に「私」という思考に気づき、、時にこの体に気づくのです。

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