真実だけを見つめる

個人など居ない

大好きな歌手のコンサート、、、間違いなく視界に、、誰かは映るでしょう、そして歌声も聞こえる、、、熱気も、、間違いがない、、、、ですが、、、その人が実在しているという事実はない、、、その体の中に個人が居るという証拠がない、、、居るだろうという観客の推測は間違いなくある、、、ですがそれは推測、、、、インタビューでその歌手に「あなたは実在しますか???」となれば、、、、「居るに決まっている」という推測、思考をもらうだけ。

物もない

PCのキーボードを叩く、、、叩く感触は事実、PCという画像も事実、、機械臭も事実、、重さも事実、、、ですが実在しているという証拠だけがない、、、、私の体もそう、、、触れば感じる、、、匂いもする、、、視覚でも確認できる、、、、ですが、、、、実態だけは証明できない、、、、

経験しかない

どこまでいっても経験しかない、、、どこまで行っても感じるしかない、、、それ以外が全く証明できない、、、、真実とはこの経験の寄せ集め、、思考の寄せ集め、感情の寄せ集め、、、しかない、、、間違いのない真実のみを集めると、、、、そこにはりんご一個という実在すらないことに気づきます。全くの実体のない感覚だけしかない世界、、それがこの現実の真の姿です。

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