女性の買い物中毒のメカニズム

女性が買い物好きな理由

人が買い物を好きな理由はなぜでしょうか?買い物というのは何かしらの欲しい対象です。海であることを忘れた波は自身が本来は広大無辺な存在であることを覚えていますから常に渇望感、不足感を抱えています。海の代替品、全存在の代替品を求めて日々生きています。その代替品の一つが買い物です。買い物で次から次へと買い続けるこの行為は大なる存在の代替品を得続ける行為なのです。ですがこの代替品は大いなる一つとは全く違い規模が小さいですから直ぐにお腹が空いてまた買い続けることになるのです。

男性がタバコを吸い続ける理由

タバコを通じて人間はニコチンを摂取しているわけですがニコチンはこの大いなる一つの代替品です。ニコチンでハイになりたがるのはこの欠乏感、欠落感を埋めるためです。ニコチンのような興奮剤は全て脳内に幸福ホルモンを分泌するわけですがこのホルモンで欠落感を一時的に埋めているわけです。ですがこれも分泌が終わればまた吸いたくなるということです。多くの方が一度タバコに手を染めると死ぬまで喫煙し続ける理由がこれです。

男性がお酒を飲み続ける理由

男性がお酒を飲み続ける理由も同じです。大いなる一つが自身をちっぽけなこの人間であると勘違いすることから欠落感、孤独感、喪失感が湧き出てくるわけですがこれをお酒が一時的に埋めてくれます。お酒も飲むと幸福ホルモンが分泌されるため飲み始めると多く場合死ぬまで飲み続けます。人間である以上お酒をやめることはほぼ不可能です。「人間やめますか覚醒剤をやめますか?」というキャッチコピーのスローガンを一度見たことがありますがこれは皮肉にも真実です。人間を辞めない限り基本中毒というものから逃げることは不可能です。自身は人間だという勘違い、そしてこれが全て夢だという腹落ち以外に不足感、喪失感、虚無感はなくなりません。それは自身が本当は完璧な全存在だからです。

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