自分とは外部情報の集積

両親や友人の反応で自分を決めている

自分とは外部情報の集積です。友人や両親から言われてきたこと、、名前、性格、性別、年齢、、、ETC 、、それらの情報を集めて「自分」を形成します。全情報の集積が「自分」になる、ということは自分とは外部情報の集積ということになります。内部情報ではない、、、外部情報のみ、、、自分とはつまり実態がないモノなのです。

全く違う環境に生まれていたら

おかしな話ですが、、、全く違う両親に育てられ、全く違う友人に囲まれていたら、、、自分とは全く違う存在になっている可能性があります。名前、性格、長所、短所、特技、髪型、、、全部違うのです。そうなると「自分」とは本当に実態のないモノであることが理解できます。自分とは外から決められた情報をかき集めたに過ぎないということです。

自分とは幻想である

ここまで来ると理解できると思いますがこれこそ「自分」が幻想と言われている所以です。実態がないのです。外部情報をかき集めただけの「自分」中身がないのです。自分とは幻想であり、、そして見ている世界もまた幻想です。自分という幻想が所有する思考、価値観がこの見える世界を作り出し実態があるかのように見せてくれます。この事実に気づくと急に重さがなくなります。

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