思考が過去や未来に存在する意味

「今ここに在る」を過去未来に連れていく

意識、全体、今ここに在るが思考に同一化すると、、思考は過去を思い、未来を思い、、、意識を今から逸らせます。本来は「今ここに在る」は今に在るわけですがこれが思考に同一化することで過去、未来へと旅に出るのです。「今ここに在る」が思考を通じて過去を考える今に変わります。今ここに在るは今ここに在る時に本来のバイブレーション、振動で在るわけですが思考の同一化し過去や未来に旅をしますと波動が荒くなっていく、重くなっていくのです。これが居心地の悪さを生み出します。

「今ここに在る」は過去未来のストーリーを体験したかった

「今ここに在る」は思考との同一化を達成し初めて未来や過去に意識を向けるということを達成します。未来過去を行ったり来たりするスケボー、サーフィン体験です。時間という波の上をサーフするのは大変面白くエキサイティングです。意識にとって思考と同一化するのは本来の状態ではないですから非常に不安定、疲れるのもまた確かです。この状態はバイブスが低いのです。思考というのはこの自分の過去の体験に依存しておりそのため今という場所には居れません。そのため「今ここに在る」という意識にとって安心にてストーリーに浸かれるわけです。「今ここに在る」は今に戻ったら「今ここに在る」になってしまいます。思考との同一化から離れてしまいます。思考と同一化に成功している限り過去、未来という時間軸の中に居続けます。この場所はエキサイティングだが疲れる場所、負の感情を延々と湧いてきます。ですがこれを思考が解決を図ることでまたここの居続けることができます。

「今ここに在る」は思考が使えないような状態に陥った時だけ今に戻る

「今ここに在る」は思考と同一化すると「今ここに思考として在る」に変わります。「今ここに思考として在る」は思考に連れられて過去や未来への旅を続けます。熟睡時や、、思考も介在できないようなアクシデントに見舞われた時にだけ思考が壊れ、、「今ここに在る」に戻るのです。この状態は平和、歓喜、安堵と究極の至福状態で在るがゆえ、、、思考は直ぐに「今ここに在る」と同一化を図り思考の世界に引き込みます。これによって再び「今ここに在る」はエキサイティングだが疲れる過去未来旅行に出かけるのです。

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