思考、思考、思考

自分のために思考は過去未来する

思考が湧く時の内容をしっかりと観察すれば直ぐに分かります、、、あの人の言ったことって、、私に何を言いたかったんだろう???あの人の発言は私も陥れようとしてるかも、、、次に会ったら、、あの人にああ言ってやろう、、そうすれば私のことを見直すかも、、、終始こんな感じです。私がいて相手がいてその関係性を自分にとって都合が良いように動くのが思考です。

この思考の動きに無自覚になる

思考はこの私をいかに都合良く、得が多い方に、、そして損が少なく、少しでも優位に立つように動き続けるわけです、、、これが思考です。この思考を野放にすれば自分にとって最善の策を取ってくれるはず、、、なんですが、、、これには大変なデメリットがあります、、、意識が思考にフォーカスし続ける最中ただ苦しいということです、、意識が意識で在ることを忘れ、思考に意識が集中している間苦しいのです。意識が思考に閉じ込められているからです。

思考を意識する

思考の観察に意識を向けます、、、すると思考が湧かなくなります、、、意識は一つのことにしか意識ができませんから思考を観察するとそれ以外が起きなくなります。全てを観察する存在になってしまいます、、思考を観察し、、感情を観察し、、音を観察し、、光を観察し、視界を観察します、、、観察する気づきの存在になるのです、、、ここが静寂の場所、平和の場所、至福の場所です。

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