負の感情の解消方法を知らない人間の末路

これだけ近い存在なのに

負の感情、これこそが人間を苦しませ続けるエネルギーです。このエネルギーさえ湧かなければ人間とはいかに生きやすい動物か、、、負の感情さえ湧かなければお金を使うこともないし、人間関係のトラブルもない、働く必要さえないかもしれません。いや働いたとしても負の感情が湧かないならば何も辛くない、、、要はこの負の感情とは人間を常に常に苦しませ続けてきた張本人、極悪犯です。なぜ人が魔が刺すかと言えば絶対にこの負の感情が要因なのです。芸能人のスキャンダルも、犯罪も、不祥事も絶対にこの負の感情が絡んでいます。ですが人間は恐ろしいことにこの負の感情がなぜ湧くのか?そしてその解消方法を知りません。

先ずは思考がある

負の感情がなぜ湧くか?これには思考というモノが絡んでいます。負の感情が湧くのには人は何かしらの外部的な要因を常に探します。例えば給料が低い、安定しない、世知辛い世の中、評価されない、、、こういった外部的要因があるからこそ負の感情が湧いていると推測しています。ですが実際には違う、、、負の感情は自分という存在、自我、エゴが生み出しているのです。大いなる存在であるモノがこの体こそを自分と勘違いすることで居心地の悪さ、不完全性、が生まれそこから負の感情が湧き出してきます。だからこそこの感情は得体の知れない底無し沼であり今年一年間負の感情が生まれなかったということには絶対にならないのです。人間は毎日この負の感情と戦い続けているのです。この偽りの自分、自我、エゴの正体こそが思考です。

にも関わらず思考がこの感情を解消する始末

人間とはいかに無知な生物なのか、、、思考がこの偽りの自分、自我、エゴを生み出しそれゆえに負の感情が湧いてくる、しかしながらこの負の感情の解決方法をまた思考に委ねるということをしています。負の感情の正体がまさか自分の内面というか自分というモノの構築エネルギーだということです。それに気づかずに負の感情の解消を思考に委ねている、、、これは悲劇です。ということで負の感情の解消方法、根本解消方法とは何か?それが感情の観察です、感情が湧いてきたらその感情から逃げるのではなくその感情を観察する、、、誰が?それは大いなる存在、気づきの存在、自我ではなく真我です。負の感情が湧いてくることでそこから悟りを開きます。

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