夢の中
夢の中のあなたが夢の中で大成功を掴むとしましょう。夢の中で大成功を掴んだあなたは夢の中で大はしゃぎです。最高です。ですがその夢がそのまま1時間続きます。さてあなたは1時間後も最高という気持ちを保持できるでしょうか???できません。「最高」は一瞬で次からはまた退屈で居心地が悪いのです。
なぜ????
なぜでしょうか????多くの人はここを詰めません。飽きたから、、で片付けるかもしれない。ここを勘違いで終わらせないことです。苦しみから解放されたければこの事実から逃げないことです。では答えを言います。夢の中の私は私ではないのです。夢の中の私は「私」が生み出した幻です。だから幻の私の状態が変わっても何も起こりません。状態が変わった私がそこには存在してそれが気づかれるだけです。
最高
ではなぜ一瞬最高が起こったのでしょうか????なぜあの「最高」がなければこの勘違いは起こらないのに。最高が起こったのはその瞬間自分が消えたからです。この偽りの自分が消えたから「最高」が現れたのです。いやもっともっと正確に言えば「最高」の上に淀んで現れていた「私」という感覚が消えたから「最高」だけになったのです。この最高を「私」が達成したという勘違い思考がまた現れて「最高」が淀むのです。
また
一度「最高」を達成できたのだから「私」はまた「最高」を達成できると意気込みます。最高を達成したのは「私」なのだからこの「私」こそが「最高」を再現しよう。この思考こそが「最高」を澱ませ最高の上に苦しみを作るのです。本当は「最高」しか存在しなくてこの苦しみは最高の上に現れた淀みです。この淀みは「私」が最高を達成したと勘違いしているので起こるのです。