ラメッシ・バルセカール
ラメッシ曰く「肉体精神機構」が完全自動反応に過ぎない、、、このことに気づくと、、、その反応に悩むという時間がなくなるため、、生活がシンプルになる、人生がシンプルになり、、、楽になる、ということです。DNA-環境反応に過ぎない、、このことに気づくことで悩むことが出来なくなるのです。自由意志があるという大前提が悩む時間、悩む心を生み出すわけですが、、その動きが消えます。
私が理解したいという動きも消える
私は「悟り」を理解した、私は「全てがただ起こっている」ことを理解した、、、これも完全に勘違いです。だから正しい理解の後、これらの思考も消えます。ラメッシが「誰が構うもんか?!」というタイトルで本を出したのはそのような理由です。そのことに構っている誰かが存在している時点で、、まだそれは悟りではないのです。
肉体精神機構
肉体精神機構は起こります、そしてその肉体精神機構の中で、「私が自由意志で全てを決めている」という思考が起こります。そしてその前提であらゆる思考が次々に現れ出るのです。この流れがこの流れこそが苦しみを生み出すのです。だからそのことに気づき、、その思考の起こりが無くなる時、シンプルに楽になるのです。楽になる誰かが居るのではありません、ただ苦しみが消えるのです。
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