居ないことが明らかになる

自我が消えるのではない

自我が突如消えるのではなく、、、自我とは実は居ないことが明らかになります。空から現れでる自我は存在しません。空から現れでた思考の中に「自我」は存在します。ところがその思考の内容は「自我は100%存在する」ということでありこれは真実ではありません。真実では自我は存在せず思考の内容としては「自我は存在する」が起こります。このギャップこの誤差こそが「苦しみ」です。

つまり

自我という現象が消え去ることが悟りなのではなく「自我があるという思考」が実は間違っていることが明らかになることが悟りです。「この世界には私が体として存在する」という思考が実は間違っていることが明らかになる、、、これが悟りです。私とは実は思考が作り出したものであり、、この世界には実在しないことが明らかになる、、これが悟りです。

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