真実

幻想を信じた

我々はこの画像で起こる事実ではなく幻想の方をいつからか信じるようになりました。この画像、この視界では耳はなく目もなく口もなく鼻もありません。ですが鏡を見れば確実にある、、この幻想を真実と信じたんです。周囲は言います、、お前には100%目も鼻も、口もあると、、しかしそれは幻想として100%あるんです。幻想とは存在しないから幻想と呼ぶんです。実在しているならば幻想とは呼びません。つまり、、この顔には目、鼻、口、耳という例のビジュアルはないんです。あるのは、、感覚だけ、、感覚のみがあります。あのビジュアル風の感覚があります。よってあのビジュアルが実在して、、それらが、、、音、光、香、味を感じるというのは起こっていません。

つまり

つまり我々は生まれてこの方、、目、耳、口、鼻、舌というビジュアルのある実在で、、何かを感知したことはないんです。感知のみが起こったんです。ではその感知とはどこで起こったのか????この画像です、、この画面上で起こったんです。画像に気づく、、存在が、、この光、音、香、味に気づくのです。我々は顔なしお化けなんです、、この画像という顔なしお化けです。

顔なしお化けが全員

我々とはこの画像だけの顔なしお化けです。この画像だけが真実であって、、この画像以外は何も存在しないのです。そして80億人全員がそうです、、全員がこの画像しか、、知りません。この画像の中に、、目、口、鼻、耳、舌が現れ、、だからこの私にもこれがあるはずだと、、、80億人全員がそう勘違いしているのです。本当はこの画像あるだけであり、、、私の顔は、、、鏡の中か、、写真か、、、他人の人生の中にしか登場しないのです。

本当は

だから、、本当は光はその場所で認識され、音はその場所で認識され、、味はその場所で認識され、、香りはその場所で認識されるのです。その認識をこの体が起こしていると勘違いします。鏡、他人の情報で、、間違いなく、、この体が認識していると思っているのです。真実は、、この体と呼ばれる画像は、、何もしていません。

我々はこの画像を認識する主体

ですからあなたは誰ですか????と呼ばれれば、、この画像を認識する存在です。と答えます。この画像を認識する存在とは、、この意識です。この画像の認識者、意識です。そしてこの意識は、、空から色が生じる際に生まれます。つまり我々は空でありこの画像であり両方です。そしてそこから生まれる意識です。意識、空(不変の自己)、色(画像)これが本当の私です。

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