一般通念

俯瞰

一般通念に善悪は100%ありません、アラブに行けばアラブ、アフリカにはアフリカ、、日本には日本、、それぞれの一般通念があり、、、そこに善悪、良否、優劣は存在しません。だから日本に生まれたならば早くこの一般通念を学習してしまうのは重要です。ただしここで多くの人間は過ちを犯します。一般通念が正しい、これを知らない人間は未熟でこれを熟知した人間は優れている、、このように一般通念の理解度で人を判断するようになるのです。一般通念は利用するものであって人を判断する物差しでは断じてありません。

ルールにする

大人になるとはこの一般通念に熟知することだ、、、これは利用するだけのものであって、、それ以上の価値はない。ですがこれを熟知した人間が講釈を垂れて、、、、人間はこうすべし!!!が始まるとどうなるか????この人間はこのルールによって必ず苦しむことになります。子供がグレる、子供が不登校になる、妻が不倫に走る、、、一般通念を破る身近が現れるのです。

俯瞰すると

一般通念の完全な理解とは完全な俯瞰です。俯瞰とは上から一般通念を眺めている状態です。ではどこから眺めるのでしょうか????根源、大いなる存在、、そこから一般通念を俯瞰するのです。一般通念の完全の理解とは細かくこれを覚えることではなく、、それがどういう機能をもって機能を果たしているかに気づくことです。一般通念が正しい、、、これは完全に間違った理解ですからこれに苦しみます。

(Visited 2 times, 1 visits today)