画面からの誘惑

喋りかけられる度に

我々は画面上の人物(幻)から喋りかけられる度にこの「私」が起動し「私のストーリー」が立ち上がります。この仕組みを見抜けない間は一生物語の中に閉じ込められるわけです。こんな辛い出来事があって、、、と相談する度に、、「私」の物語の中に閉じ込められているのです。画面上の誰かは、、実はあなた(真の)を画面上のキャラに閉じ込めるための仕組みです。

寂しい

これは実験すれば直ぐに分かります、多くの人と会話をすればするほどに寂しいは増していきます。会話をすればするほどに寂しいが増すっておかしくないですか????おかしいんです。つまり我々は個を意識させられることで孤独を増していくのです。つまり人間関係とはそのまま孤独を作り出すツールなのです。そして人は孤独を癒すためにさらに人を求めるという負のループに入るのです。

違う違うそうじゃない

人と会うことで孤独感を増し、それを解消するためにさらに人に会うというパターンを人は作ります。周囲の画像(人物)こそが実は個を作り上げるメカニズムです。話しかけられることで背景は個を意識し、意識することで孤独感を作り出し、、それを解消するために人に会います。この自作自演ゲームこそが自我ストーリーのカラクリなのです。

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