言葉とはあるがままを切り裂く

言葉自体が幻想発明機

言葉とはあるがままの世界の中からある部位を切り取りその部位をあるがままから切り取る道具です。あるがままの中でコップと唱えればコップと呼ばれる形状が切り取られるのです。本当はあるがままにコップという部位を切り取ることは実質不可能にも関わらずそれを便宜上やるのです。あるがままという一つのエネルギーの中からあらゆる部位が切り取られていきます、言葉によって。

言葉によって切り取られた部位だらけ

この世界は言葉によって切る取られた部位ばかりです、この体も「からだ」という言葉によってあるがままから切り取られました。さらに「自分」という言葉によってこの体の中に自分という存在が居るという想像までされるようになりました。これによって「自分は〇〇をした」というファンタジーまで生まれたのです。これは解釈、意味でしかなく真実とは全く異なります。

解釈が勝手に動き出す

自分という言葉を作り出した人類は「自分が〇〇した」「自分が〇〇を発した」と解釈を重ねていきました。解釈だけが何重にもなって積み重なっていったのです。本当はそれは言葉が切り取った解釈でしかなく真実は全く異なります。真実は常にたった一つのエネルギーのみ、、です。真実とは全く異なった場所で解釈だけが起こり続けその意味をなぞるが起きているのです、そしてそれは疲れます。真実とは全く関係ないからです。

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