必要性を持って悟りが閉じた

最初から悟りが開いていたら

最初から悟りが開いていたらこの世界で不自由、不幸、孤独、というあらゆる不快感は皆無です。絶対の影であるこの世界は無限の体験を積む場所ですからその中では当然不幸、孤独、辛酸も味わうことになります、、これらの感情を味わえないとしたらこの場所は無限体験の場所では無くなってしまいます。ということでこの世界はしっかりと悟りを閉じてこれらの感情を味わい尽くす場所でもあるのです、、ですから悟り本を読んで一気に覚醒とはならないわけです。

とはいえ、、、

物質的満足、精神的満足を達成してしまったらもうさらに何かをという衝動は起き得ないでしょう、、そんな時には必然的に悟りに興味が行くはずです。自己実現を達成しやりがいのある仕事に就き収入も良い、、周囲かも評価を受ける、、、すると、、、悟りに興味が行くはずです。そこしかもう目指す山がないのですから。個人の限界を限界まで感じるわけです。

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