エックハルトトールに人が癒される

文章全体が気づきの意識から湧いてくる

悟り系の書籍で世界で最も売れた本はエックハルトトールの書籍でしょう。彼の本は気づきの意識そのものが彼を通じて描かれています。思考の仕組み、エゴの仕組みをエンドレスに描き続けています、、一度表現した文章が何度も手を品を変え描かれ続けています、、、これは気づきの意識そのものに帰るトレーニングのようです。彼は一貫して思考を観察せよといいますが、、一貫して気づきの意識の立場になれば直ぐに分かるということを示唆します。

文章を読んでいるとなぜか癒されている自分に

文章を読んでいますとなぜか癒されている自分に気づきます、、気づきの意識が織りなす様々な文章に触れ続けることで自身が気づきの意識であったことに気づくのです。気づきの意識の視点からの様々な人間活動が説明されているのです。揺るぎない気づきの意識からのメッセージが続きます。ピカソの絵が気づきの意識からエンドテスに描き続けられてきたようにエックハルトは気づきの意識の視点での描写が続くのです。

彼は言葉と言葉の間に空白を入れる

実際の彼の講演では、、言葉と言葉の間に無言が作られます、、、意識的な空白の時間が作られます、、これぞ気づきの意識そのものの時間、、本当の我々はこの空白の時間、気づきの意識であるという示唆です。自我は彼の言動にイライラします。自我のメカニズムが終始バラされてしまっているからです。この本に対し興味深く読める方は、、もう自我の終焉プロセスに入っているかもしれません。自我がこの本を拒絶する場合はもう少しこの夢を見ていたのかもしれません。それも良しです。

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