人を判断するという罠

人を判断するとしっかりとこのファンタジーに取り込まれる

友人との食事会、、友人が1時間遅刻をしてきた、、、頭に来てしまい、、、1時間遅刻するのは失礼だ、大人がやるべきではない、、、この発想が頭から離れなくなります。家に帰ってもあれは失礼だ、、、、二度と会うべきではないのでは???思考の渦にがっつりと取り込まれていきます、、、この状態をほくそ笑んでいるのは誰でしょうか???全体です、全体がこの起こりをほくそ笑んでいるのです。面白い、面白いと、、、全体総指揮人間泥沼劇場です。

では友人の遅刻1時間をどう捉えればいいか

答えは上記のみになってしまいますが、、、つまり友人の行動、1時間の大遅刻は、、、友人(蜃気楼)が起こしているのではなく全体が友人(蜃気楼)を通して起こしているのです。1時間遅刻した友人(蜃気楼)が居るというのは100%事実です。ですがそれが起こったのであって、それを起こした友人(蜃気楼)は居ません。友人にはその日の行動をコントロールする力はないのです。力とは全部全体の所有物です。全体のものではない力は存在しません、全体の知らないところで勝手に友人が1時間遅刻という大決断をしてしまったら全体は全体ではなくなってしまう、、、全体風全体になってしまう、全体っぽい全体になってしまいます、全体を気取る全体になってします。

では友人の1時間遅刻を許せばいいのか????

違います、、友人にしっかりと次は遅刻しないで欲しいと伝えます。ですが真の犯人は全体であることをしっかりと認識した上でです。友人にしっかりと遅刻しないで欲しいと伝えれば、、、遅刻の可能性は減っていくかもしれません。ですから一応伝えるのです。ですが次に友人が遅刻するかしないかは全体が決めます。ですから真の犯人をしっかりと認識した上で伝えるのです。そして一般的出てくる「怒り」が湧いてこなくなることに気付いてください、、真の犯人を分かった上でなぜ目の前の友人に対し真剣に怒れるのでしょうか、、

テロリストすらも

残虐なテロリスト、、、絶対に許してはいけない、、、その通りです、、、ですがここでも真の犯人を見抜くのです。真の犯人は全体です、、、、全体が誰か(蜃気楼)を使ってテロ行為を起こしたのです。ここが最重要ポイントです。それが理解できますとそれに対して感情が湧いてこないのです。なぜなぜ????が湧いてこない、、これも先ずは受け入れなくては、、に変わります、そして真の犯人が全体であることを把握した上でテロ防止を図るのです。

真の犯人が誰かが腹落ちすると、、、怒れない

飼い猫が大好きな洋服をグチャグチャに引き裂いてしまった、、、、この時に怒りが湧いてくるでしょうか、、、あまり湧きませんね、、、、なぜか???飼い猫に悪意が全くないからです、、、というより善意もありません。自由意志がないのです。猫はただ意味もなく洋服で遊んだだけなのです。そこに真犯人がいないのです、といよりも猫の動きも全部全体が起こしただけです。実は全体は人間を困らせようなどの悪意もありません、ただ全体は動きているのです、この動きが人間にとって都合が悪い場合があるということです。

津波もただ全体が起こした

津波もただ全体が起こしました、、この際に人間をこらしめてやろうなどの意思はありません、、ただ全体(自然)が動いたのです、、ただそれだけ、、それを人間は二度とこんな惨事は起こしてはいけない、、と捉えます。人間も自然現象ですから、、人間の行動の全てはただ起こったのです。これを個人は都合が良い、悪いで判断を起こします(全体)、、、全体が動けば、、個人はファンタジーに取り込まれていきます(それも全体の起こり)

幻想に取り込まれて何が悪い????

全体の動きに個人が反応しファンタジー幻想に取り込まれることは悪いことなのか???そんなことはありません、、、それすらも全体の起こりですから悪いわけがない、、、悪いならば、、最初からファンタジーなど作るわけがないのです、全体が。このブログはただ淡々とどういう事実が起こっているかを解説しています。幻想上の「私」が事実を整理するためにただ淡々と日々の気づきを書き綴っています。

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