アル中になるのもニコチン中毒になるのも薬中になるのも

自己嫌悪は意味がない

自分のことが大嫌いだ、なぜならばアル中でニコチン中毒で、薬中で、、こんな自分は最悪だと思っている、、これはよくあるパターンです。ですがこれは事実とは異なります。事実はじ自分にはアルコールを飲むか飲まないかの判断は一切できません、タバコを吸うか吸わないかの判断はできません。犯罪者は刑務所で犯罪行為を悔やむのですが悔やむも何も自分にはその決断はできないのです。犯罪を犯すという決断自体を自分はできないというのが事実です。まず最初にその自分が居ません。

自己嫌悪とは傲慢なこと

自己嫌悪とは傲慢な行為です、なぜならば自分自身に意思決定能力があると思っているからです、こんなものは全くないのです。自分で何かを思いつきそれを実現させる力など皆無です。ですから失敗とはただその現象が起きただけということです。そして失敗成功など所詮人間の価値観が決めたことであり無意味です。会社が倒産し大借金を背負い、その後投獄される、、この全ては自分という存在など全く関与がなくただ事実だけが起きているのです。そしてそれによって周囲から冷ややかな目で見られてもそれもそういう反応が起きただけに過ぎない、そういう反応をする人々もその人たちの判断意思など全く関与していないのです。

芸人の不倫騒動について

毎月のように誰かの不倫が週刊誌に載りそれをネットニュースが騒ぎ立てます。なんという不義理な人間だ、稚拙な行為だ、不徳な行為だ、、、、ですがその芸人には不倫をするかしないかの意思決定能力は全くないのです、その芸人が不倫をするようになっていれば必ずするのです、不倫するようになっていなければ絶対にしないのです。そこにその芸人の思考、判断など全く関与しません。ですからそれを周囲が騒ぎ立てること自体がおかしいのです。ただしその周囲の騒ぎ立てが起きることが決まっています。

(Visited 3 times, 1 visits today)