指の完全独立が解けるとなぜ逆に活躍できるのか??

完全独立した指は怖がり

腕の中で指が独自の進化を繰り返し指が完全独立したとしましょう、ですが実際には指は完璧に腕の一部です。そして指の自由意思で指が動くことも絶対にない、、それは機能的にみて間違いありません。指自体は脳からの指令で動くのであって指自体が主体的に動きを決めるメカニズムがないのです。指ができることは指に起こる動きを自分が決めたと「勘違い」することだけです。これが人間の姿です、理解できたでしょうか???ということで完全独立したと錯覚する指は大いなる矛盾を抱えているため実は恐れに満ちています。

人間には独自に思考し独自に動く機能はない

腕の中の指が独自の動きをすることが不可能なように人間も独自の動きや思考ができるようにはなっていません。これは機能の問題です。人間ができるのは動き、思考が湧いた時に、、、それを自分が湧かせたと勘違いするこのことだけです。本当に可愛らしい存在なのです、人間とは。そのことを知らない人間はプレッシャーを抱えながら生きています、全責任は自身にあると勝手に自身にプレッシャーをかけて生きているのです。ですが本当は機能上行動も思考も自分では決めることができないのです。

成功しても失敗しても天まかせ

自分が意思決定できる機能が無いにも関わらず自己責任で生きていると思う可愛らしい存在、それが人間です。ですから成功しても失敗しても実は全体からの衝動でそれが起きています。そして究極的には失敗、成功などこの宇宙にはありません。それも思考です。スケールが大きな話になってしまいましたがこれが事実です。そしてこの事実に気付いてきますと自然と無駄な思考が湧かなくなっていくので行動がシンプルになっていきます。

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