今のこの生活に不平不満を抱えているのは人間だけだがなぜだ?

人間だけが居心地の悪さを抱えている

世界中の生物で生きてることに対し居心地の悪さを抱えているのは人間だけです。この紛れもない事実に真摯に向き合えば全問題は解決します。ここを直視しないで、収入、地位、名誉、安定、社会的評価、理想のパートナーなどをまな板の上に載せて議論するから話がまとまらないのです。地球上の生命で日々不平不満を抱えているのは人間だけなのです。この事実から絶対に逃げてはいけません。

人間だけが「自分」という存在を抱えている

人間だけがこの体、思考、感情を束ねて「自分」と定義しています。この定義には実は深い意味がありこれによってこの宇宙全体から一人分離した存在にしてしまっているのです。分離感全開であり、、、いやあなたは宇宙全体であって分離して見えているだけだよと、、、助言しても意味不明です。何を言っているんだ、、、事実としてこの私は自由に動くし、自由に考えるし、自由に感じることができる、、、となるのです。これが「自分」を作り出すメカニズムであることを知らずに。コップに触れば触れた感覚があり、食事をすれば食感がある、これで自分が居ないとはどういう意味だ?となります。この食感、触感、視覚、嗅覚こそが「自分」がいるという勘違いを生み出していることを知らずに。

人間の脳が進化しすぎて分離感全開になる

人間の脳とはこの分離感を感じれるように進化したと考えてみてください。脳全開で分離感を感じているのです。そうなるとこの事実を人間が見抜くのはほぼ不可能です。脳が分離を創造するために進化したと考えるのです。脳が分離を創造するために進化したにも関わらずこの分離の錯覚を見抜くなど不可能に決まっています。ですがこの分離の錯覚こそがこの人間の居心地の悪さを作り出しているのです。とんでもない十字架を背負って生まれてきたものです。これが神の人間体験という途方もない無邪気な遊びです。

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