二元の世界を作り出すために進化した人間

人間とは二元錯覚製造機

人間とは二元錯覚製造機です。神が二元世界を楽しむために作られたと言い切っていいでしょう。本来は非二元です、たった一個のエネルギーがただタペストリーのように、オーロラのように輝いているだけです。にも関わらず完全に分離した世界がここにあると勘違いできているのは人間の五感、そして思考、感情、さらにこれらを記憶する脳が進化したからです。これらの進化の複合によって人間はこの非二元の世界の中で二元を楽しむというところまで進化したのです。

進化の結果が二元世界だからこれはもうより進化するしかない

人間という生物が、、他の動物に比べても圧倒的な進化を重ね、、、最終的にこの世は分離した世界であると誤解を起こすまで進化しました。進化の結果の分離世界ですからさらに進化を重ねる以外このトリック錯覚を見破る方法はありません。人間は進化を重ねた結果としてこの「自分は体、思考、感情」であるという思い込みをすることができるようになりました、これには記憶機能が重要になります。そしてこの分離感覚は人間を最強の動物にする代わりに居心地の悪さを常に生み出す結果になったのです、ですが人間は進化しておいてなぜこの居心地の悪さ、不足感が消えないのかについては理解できません。これが人間最大の不幸です。

人間の不幸はこの脳が作り出しているから

人間のこの不幸は脳が作り出しているとも言えます。記憶、思考、感情を司どる脳の機能こそが、、、たった一つのエネルギーしか存在しないこの世界を完璧なまでに分離して見せてくれます。人間は不幸の極限状態になった時に脳が機能不全を起こし、結果記憶障害などで「自分の存在」が実は思い込みであることに気づくことができます。これはあくまで事故ですがそれでもこれによって分離のシステムを解消してしまう人が現れるのです。これらの人々が話す内容は非二元をそのまま話すことになり多くの方は全く理解ができません。ですがその方々が言っている内容は紛れもなく真実でありそれゆえそのことをかつては分かっていた人間は徐々に気になるようになっていくのです。

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