自分は優秀、、、の罠

「自分は優秀」は危険

自分は優秀と思っている人は注意が必要です。周囲との人間関係が破綻していく可能性があります。自分は優秀と感じることができるのは何かしらに集中できる人の特徴です、普通ならば直ぐに疲れてしまうにも関わらずそれを集中し続けて処理できるわけですから周囲から優秀と言われます。集中するということはその瞬間思考を削ぎ落とせる人なのです。つまり無我になれる人なのです、この状態がずっと続けば周囲からは感謝されさらに自分も至福ということで何も問題がないのです。ところがこの状態が続くと自我が死んでしまいます。自我は無思考の状態が続くと死にます、要は悟ってしまうということです。これはなんとしても避けたい事態、これを避けるために自分以外に問題を大量生産して自我は存続を図るのです。自分の周りには常に問題が噴出するという不思議な状況に陥るのです。

優秀な人の周りには常に問題が勃発する

無我に入れる人、集中できる人、無心に入れる人、、これらの人は意識的に悟りに入れる人です。要は優秀な人たちです、これらの人の自我は存続の危機に陥ります。このまま何もしなければ自我が死んでしまう、自我が消滅してしまうというリスクです。なんとしもこれを打破したい、なんとかして存続を図る自我は周囲に問題を作り出すことでここで思考をフルスロットルさせようと画策します。例えば友人が問題を起こす、パートナーがトラブルを起こす、部下が問題を起こす、、、などです。こうして自我は思考フルスロットル状況を無理くり作り出すのです。自我は再び無我から主導権を握り返すことになります。

何かに集中できてきたら自我の巻き返しに備える

何かに集中できる人は既に思考の罠を見抜いています。思考を使わないほうが結果も出るし、気分もいいことを知っています。思考のトリックから脱却し始めています、こうなるのと自我は危機感を持ち始めます、このままでは自分は消滅するぞと、、、なんとかして問題を作り出して自我存続を図ろうと、、、その人自身の問題はなんでも無我に入って解決してしまう、、そうなったらば周囲を問題にしよう、周囲は自分の思うようにはいかないからこれは困るはず。この策略は恐ろしいほど上手くいきます、自分を攻略されてしまった自我は、周囲を問題視することで自我存続に成功します。スター選手のチーム仲問題、優秀な監督のフロントの確執、営業成績優秀者の会社への不満、、、全部このパターンです。

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