思考が見せる世界の成れの果て

名前をつけた世界は生気がない

もしもあなたの前にある世界が曇っているならばそれは名前をつけた世界に生きています。もしも目の前の世界が生気を失っているならばそれは生気を奪っているのはその方の思考です。小さい子供が公園や家に居てもひたすらに楽しそうにしているのは見ている世界が輝きているからです。そこから少年は知識を延々とつけていき見える世界に名前がつけられラベルが貼られていくことで見える世界から生気が失われ行くのです。人は名前がつけられた世界にいると名前がついたモノしか見えなくなっていき本質から離れて行くのです。

例えば一日中ニュース番組を見ていてば

例えば朝起きてそこから一日中ニュース番組を見ているとしましょう、恐らく夕方ぐらいには目の前にある世界が曇っているはずです。どんよりと重苦しい世界が目の前に広がっているはずです。もともとどんよりしていたわけではありません、あなたの思考が世界を分裂させて生気を剥ぎ取ったのです。負の感情が湧く、それを思考で解決していく、、、この循環に陥っていきますと大人になればなるほどに世界は分裂していき生気を失っていきます。

本当に欲しいのは知識ではなく知恵

我々現代人に必要なモノは知識ではなく知恵です。この世の真実を照らす知恵が必要です、そうしないと知識ばかりが増えていき世界から生気が失われていきます。生気を奪うのはあなたの知識、思考です。知恵とは何か?知恵はこの世をシンプルに捉えていきます、シンプルに捉えていけば思考もシンプルで大丈夫になっていきます。必要な知識は徐々に減らせていけるのです。日経新聞の隅から隅まで読んでみてください、、恐らく見える世界から活気がなくなっているはずです。これは知識です。このブログを読んでもらいもしも視界に光が射してきたならばこの内容は知恵ということになります。

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