損得の世界に生きる自我
30円でも安い店で買い物をする、、なぜか???自我は損をするのを極端に嫌います、、なぜか???思考は全てこの体を有益にするための僕だからです。この思考とこの体を同一視すれば、、、そのような行動になるのです。。他の人は得をして自分が損をするのが許せないのです。自我は比較の中で幸不幸を判断します、だからいつも得をしていたいのです。自分とはそういう存在なのです。
だからいつも苦しい
自分は常に苦しいのです、、その苦しみを比較の中で起こっていると勘違いします。他の人よりも安いアパートに居るから苦しい、他の人よりも給料が安いから苦しい、他の人よりも太っているから苦しい、、、、と全部が全部この調子です。ですが実際には自分で居ることが苦しみを生み出しています。
本当の苦しみの原因に気づく
気づきの意識がいつでもあり、その中に自分という存在が後天的に発達しました、この自分を気づきの意識が意識することで苦しみが生まれます、、このことに気づきの意識が気づくことです。自分には自由意志があり、自分には決断力があるという勘違いが後悔、反省、期待、緊張を生み出します。これが勘違いであることを気づくことです、気づきの意識が。自分が気づくのではありません、、自分など存在する前から確実に存在していた気づきの意識が今気づくのです、これで苦しみが今消えます。