セミリタイアしたマリオは絶望する

マリオはセミリタイアを夢みるが、、その後絶望する

マリオは毎日の大冒険に疲れてきます、毎朝起きれば毎日クリボーやノコノコ、ブクブクとの戦いの日々、これからの人生これが毎日続くと思うとゾッとするわけです。そこでマリオはゲームクリアーを夢見てセミリタイアを本気で考えるようになるのです。セミリタイアすることが一番の目標になります。そして無事ゲームをクリアしてセミリタイアに成功すると、、、、あまりの退屈にびっくりします。。マリオがただ毎日ソファーで横になっている時、それを眺める人間はどう思うか?退屈至極です。この退屈至極が、、、湧いてきて、、、それをマリオが所有します。。びっくりする事件が起きます、長年の夢だったセミリタイアを達成した翌週には退屈が湧いてくるのです。。。。。マリオは自分の感情を疑います、、、どういうこっちゃと。

湧いてくる感情を自分のものとするからおかしくなる、、、

長年の夢だったセミリタイア、、、ところがそれを達成した翌週から退屈という恐ろしい感情が湧き続けます、、、これは本当に自分の感情なのか?あれだけ苦しかった戦いの日々が終わりようやく安全な毎日を送れるようになったのに、、、まさか翌週から退屈の感情に襲われる、、、この感情をマリオが自分の感情だと思えば大変なことになります、自分という存在が理解できない、、、ですが本当はこの退屈という感情はプレイヤーから湧いています。プレイヤーはマリオがソファーで寝ているのを一緒になって楽しむようにはなっていないのです。なぜならばプレイヤーはマリオがどれほどの傷を負いながら大冒険をしている最中も全くの無傷、無傷、、命の危機など皆無だからです。多くの体験を積んだマリオはこの感覚を本能的に知ります、どうやら自分は活動していないのが一番苦しいようだと。ですが本当は違います、マリオを経験してるプレイヤーが退屈なのです。

マリオは常に恐怖心が満ちている、だがそれを経験するプレイヤーは恐怖心ゼロ

マリオは常に恐怖心が満ちています、クリボーもブヨブヨも、クッパを当たれば傷つきます、痛いです、、ダメージを受けて死んでしまいます。ですがその経験を回収するプレイヤー、気づきの存在は安堵そのもの、、、、むしろ恐怖心を積極的に回収したいぐらいに余裕があります。ですからマリオは恐怖心を抱きながらも冒険を続けることになるのです、そしてその方が充実感が湧いてくるから厄介です。この充実感は勿論、プレイヤー、気づきの存在から湧いてきます。

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