夢の解体作業

観念

この夢は観念が作ります。この夢は確信が作ります。この夢は思考が作ります。そのことが暴かれた時、見える世界は思考が作ったのだと確信します。それが現れるのは観念があるからだということが分かります。つまり観念こそが、確信こそがそれを生み出すのです。本当は何もないのです。にも関わらずそれが現れたのは確信が現れになったのです。

では

どうすればいいのか???現れたものは確信でしかないのだからそれは本当は存在しないのです。これは夢です。全ては幻想です。全ては幻です。その幻を生み出したのは観念、確信です。そのことが分かってきますと現れる現象に変化が起こります。何かが起こっても何かが現れてもそれに反応しなくなるのです。お化けみたいなものです。お化けが出現しても反応しなかったらやがてお化けは消滅します。

つまり

この世界の現れに過剰反応が起こりません。過剰反応するには存在が存在すると確信しなくてはならないからです。つまり過剰反応できないのです。反応が起こってくれないのです。だって何が現れたってそれはお化けと一緒だから。そのお化けは存在を確信した時に再び現れます。そのお化けは無視されると消えます。自我というお化けも無視をすれば消えます。無視するのはなぜか???だってそれも確信が生み出したお化けだからです。

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