自分は美に憧れる

美とは全体の完璧な現れ

男性は美しい女性に惹かれ、女性は美を追求します。美とは存在の完璧な現れです。美を認識する時自分はそこに全体を見ているのです、自分が実は全体であったことを思い出しているのです。赤ちゃんを見ると誰しも笑顔になってしまうように美に関しても同じことが起きます。だからこそ人間は美に憧れます。人間が美に憧れる姿勢は全体に戻ることと同意です。

自分は美しいものを見る時に自分を忘れる

美しいものが視界に入ると自分を忘れます、自分を忘れるとは全体に戻ることです。全体に戻ることで歓喜、安堵、平和が訪れます。これが人間が美を追い求める真意です。男性も女性も常に美を追い求める理由はここにあります。美とは全体の完璧な現れでありだからこそ自分は美に酔いしれるのです。美に触れることで自分を忘れ全体に戻りたいという欲求から来ています。

部屋を美しい物で満たしたいのは全体への帰還、憧れ

部屋を美しいオブジェで満たすのはそれに触れることで自分を忘れたいためです、人は美しい物に触れたり、見たりする時に自分を忘れそこに関心が集まります。自分を忘れている時、そこには全体だけがあります、全体に帰還しているのです。美しいオブジェで部屋を満たすことで全体に帰還し叡智、歓喜、平和に戻ります。全体と自分、この関係だけで世の中の真実が見えてきます。美の意味も違ってきます。

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