トニー・パーソンズ

トニーの教えの特徴は、、完全な全体性、個人という概念を一切寄せ付けない無の表現に徹することです。そこにはトニーパーソンズという見かけ上の個人もほぼ登場せず、、ひたすらに無、全体の表現だけがここにあることを伝えます。真実ではこれしか起こっていない、、ここをひたすらに伝えるこのメッセージは寄り添いがないのです。これが見た目の上のトニーの真の優しさです、見た目上の彼の体から起こるメッセージはそこにブレがなくよって混乱する思考を一掃します。

トニーは個人の活動の全ては「夢」と表現します。トニーが経験した全ては夢です、、思考が作り出した夢です。夢ですから実際にはそれは起こっておらず、、そういうことが起こったという思考が後から起こっているのです。起こる認識の全てを個人が起こしたという発想が起こり続け、、それが夢なのです。実際にはただ認識だけが起こります、主体が一切存在しない認識だけが起こるのです。その後に私がそれを認識したという思考が起こりますがこれが夢です。

オープンシークレット

彼の教えの最大の特徴の一つそれがオープンシークレットです。公の秘密、、常に常にこの秘密は公開されているというメッセージ、、、まさにその通り、、、悟る前から全く同じこのシステムが起動していて悟ったという気づきの後も何も変わらずにこのシステムは動きます。その時、、あれ今までも全く同じように起動していたにも関わらずそのことに気づいていなかっただけだったのだ、、、という気づきが起こります。個人など最初から居なかったのだ、という気づきです。

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