憎き親

1億円

今の苦労は全部親のせいだ、、親が大学に行かせてくれなかったから俺は毎日こんなくだらない仕事をしなくてはならないんだ。。。毎日毎日通勤中そうやって回想している人が居るとしましょう。その人の親が突然「生前贈与で1億円をお前に渡すことにした」と伝えられたその日から親への恨みが突然消えます。なぜ????簡単です。「今の苦労は全部親のせいだ、、親が大学に行かせてくれなかったから俺は毎日こんなくだらない仕事をしなくてはならないんだ。。。」という思考が止まっただけ、ただそれだけです。この思考の花火が上がらなくなると「認識」がなくなるのです。

記憶喪失

「今の苦労は全部親のせいだ、、親が大学に行かせてくれなかったから俺は毎日こんなくだらない仕事をしなくてはならないんだ。。。」交通事故で過去の記憶が飛んだ瞬間に「今の苦労は全部親のせいだ、、親が大学に行かせてくれなかったから俺は毎日こんなくだらない仕事をしなくてはならないんだ。。。」の思考が湧かなくなります。すると毎日穏やかに会社に行けます。だったら記憶が飛んじゃった方が良いぐらいです。

だったら

記憶喪失になったら「穏やかになれる」記憶があると「穏やかじゃない」これっておかしくないですか????記憶を意図的に無くすことはできませんから結論から言いましょう。思考は全部記憶によって生成されます。記憶をベースにその都度その都度それを混ぜ合わせて思考が湧き上がります。その思考の花火をひたすらに人は見ているんです。過去の記憶をベースにした思考花火を毎日毎日ひたすらに見ているのです。

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